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「ワクチン接種証明」をアプリで発行してみた。読み取りできないのは何が原因か

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読み取りできないのは何が原因?

 マイナポイント事務局ホームページによると、iPhoneで読み取りができないのには次の理由が考えられる。該当していないか確認してみよう。

■ 素早くあてたり、すぐにマイナンバーカードを離したりしている
→5秒以上は動かさず、読み取りを行おう。

■ マイナンバーカードを金属製の机に置いている
→iPhoneとマイナンバーカードの間に金属物があると読み取りができないことも。金属物から離れた場所で再チャレンジを。

■ 充電やイヤホン等でケーブルを接続している
→読み取りにくくなる可能性があるので、すべてはずすとOK。

■ カバー類をしている
→種類によるものの、カバーが反応の悪さに影響しているケースも。うまくいかない場合は取り外そう。

■ マイナンバーカードをあてる位置が適切ではない
→アプリの画面に従えば問題ないが、一部のiPhone(iPhone XS Max・iPhone XR等)は標準位置でも読み取れない場合がある。マイナポイント事務局ホームページをチェックして、読み取り位置の確認を。

あとは接種した自治体を選ぶだけ

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

 最後に、接種時に住んでいた自治体を選択する。こちらはマイナンバーカードの読み取り完了と共に自動選択されている場合も。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

 アプリに従って自治体を選択し、接種記録を検索。無事に2回接種した記録が見つかった! 問題なければ、このまま右下の「発行する」ボタンを押せば終了だ。

 12月20日(執筆時)には、自治体側のアプリ対応が終了していない場合はここで検索結果が出ず、「アプリでの発行を受付開始していません」と表示される場合も。受付開始までしばし待とう。

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