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“結婚式金欠”で悩む女性の手助けを。30歳女性社長が描く「ゲストが楽しめる式作り」

ビジネス

自分ができることを精一杯する

 自身の取り組むドレスのレンタル事業を通じて、「結婚式やパーティー招待された女性の悩みを解決していきたい」と意気込む彼女に、今後の事業展望についても語ってもらった。

「コロナ禍の煽りを受けたブライダル業界は、まだまだ厳しい状況が続いています。とはいえ、徐々にではありますが、結婚式を挙げる方も増えてきています。まずは収束に向けた淡い期待を抱きながらも、自分が出来ることを精一杯やる。

 そして、私を信じて任せてくださった方々にまだまだ恩返しが出来ていないので、ビジネスを形にすることに全力を注ぎつつも、感謝の気持ちを返していきたいです

 松田さんが思い描いた「心から幸せを祝福出来る世界」。その道のりは、まだ始まったばかりだ。

<取材・文/白鳥純一>

エンタメ関係のイベントプロデューサーを経て、ライターとしての活動を開始。 編集業務のほか各企業のメディア運営などに携わる

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