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“結婚式金欠”で悩む女性の手助けを。30歳女性社長が描く「ゲストが楽しめる式作り」

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芸能人にドレスをレンタルすることも

 心の折れそうな状況でも、必死に自分自身を奮い立たせ「まずは出来ることから始めよう」と意気込んだが、ブライダル業界の特性がその不安に拍車をかけた。

「社会情勢が落ち着いた後のことを見据え、最初は事業のPRをやってみたりもしましたが、私たちのようなドレスのレンタル事業は、結婚式やイベントの予定が決まらない限りなかなか関心を持たれにくい分野だと気づきまして……。残念ながら根本的な改善には至りませんでした

 だが、苦しい状況においても、旅先でオシャレが楽しめる「旅行プラン」(4泊5日3点セット1万3200円)や、芸能人やインフルエンサーなどに向けた衣装レンタルなど新たなサービスを打ち出し、打開に努めた。「まだまだ割合は少ない」と話すが、緊急事態宣言が解除された10月以降の利用者増加にも期待を寄せる。

“若いうちしか出来ない働き方”もある

松田愛里さん

 熱の籠ったプレゼンがきっかけとなり、自身の思い描いたビジネスの実現に向けて足を踏み出した松田さんは、多くの企業が導入を進めつつある「社内ベンチャー制度」についても次のように言及する。

「今は社長になった私ですが、もともとは『社長や経営者になりたい!』と言う気持ちはあまりありませんでした。今でも、『ノバレーゼグループの一員としてブライダル業界を盛り上げていきたい』と言う気持ちの方が強く、それが目標にもなっています。

 会社によってさまざまな違いはあると思いますが、私は、“若いうちしか出来ない働き方”もあると私は思っています。なので、もしやりたい事業や熱い想いがあるのなら積極的に取り組んでみてほしい。人生でチャレンジさせてもらえるタイミングはなかなか無いですからね」

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