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渡辺裕太、“2世俳優”だけど親とは違う時代に生きている。「家?売りますね」

 俳優・渡辺徹さんと榊原郁恵さんの長男で、俳優・タレント、さらに野菜ソムリエという顔ももつ渡辺裕太さん(32)

渡辺裕太

渡辺裕太さん

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 いわゆるサラブレッド、「2世」です。生まれた瞬間、有名人の子供という生活が待っていたわけで、家のなかではどんな価値観で育ってきたのか、どんなことを考えて現在の職業を決めたのかは気になるところ。

 いまは2世タレントも珍しくなくなりましたが、2世には2世ならではのもがきがあるのでは……?「高校時代までは親と同じ仕事をするとは思っていなかった」という裕太さんに、「2世」としての思いを聞くと、意外な答えが次々に飛び出しました。

反抗期はなし。「両親とは一定の距離をおいてきた」

――いきなりですが、反抗期ってありましたか?

渡辺裕太(以下「渡辺」):反抗期……特になかったですかね。でも僕、意外に思われるかもしれませんけど、両親と結構距離を保って育ってきたんですよ。仲良し家族ではあると思うんですけど、ベタベタするような感じはなくて、なんでも相談するとか、なんでも話すとかまったくない。彼女も家族に紹介したことないですし。

――自ら距離をとるように意識したのでしょうか。

渡辺:昔は母親がすごい踏み込んできてて。あんた彼女いるの、好きな子誰なの、みたいな(笑)。それがすっごい嫌で、壁というか、一定の距離をおいてきた感じはありますね。だからこそ、反抗期がなかったという側面はあるのかもしれません。

定食屋さんで働いたフリーター時代

渡辺裕太

――渡辺徹と榊原郁恵の息子、と見られることに対して、どう感じていましたか。

渡辺:僕は有名人の子供が多く通う学校に通っていたこともあって、特別に何かを感じたことはないんです。聞かれたら、親の話をエンタメとしてすることはありますけど(笑)。

――俳優を目指したきっかけは?

渡辺:高校時代、「演劇」っていう授業があったんです。グループになって、脚本を作って練習して、人前で披露するっていうものなんですけど、それがすごく楽しくて。

 生でお客さんがその場にいて、仲間で作ったものの反応をもらえる。ドキドキするし、ワクワクするし、ゾクゾクする。舞台上でお客さんを前にした時にしか味わえない胸の高鳴りが忘れられなくて、それまでは全然考えなかったのに、これを仕事にしていきたいなと思って、大学2年生の時に養成所に入って……。

 とはいえ、そんなにすぐ生計も立てられないので、大学を卒業してから一年ぐらいフリーターをしていました。定食屋さんでアルバイトをしながら、焦りばかりが先立って、家の周りをよく走ってましたね。何かしなきゃいけないけど、何していいかわからない。じっとしていられなくて、心を落ち着けるために走っていました。

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