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4回告白されてもムリ!26歳女性が別れを決意した「残念デート」

コラム

 社会人になると当然ながら学生のころとは気分が変わり、恋愛に対する姿勢や好みの異性のタイプにも変化が現れるものです。

 花田優子さん(仮名・26歳)には2年前まで交際していた大切な恋人がいました。相手は大学時代から付き合っていた同い年の商社マンで、優子さんとしては遠くない将来に結婚も視野に入れていたのですが……。

失恋

画像はイメージです(以下同じ)

誰もが羨むリア充カップルだったが…

「語弊があるかもしれませんが……私も彼も大学では所謂“リア充”が集まるグループに属していました。広く浅い友人関係でしたが、日々を楽しむには充分。イケメンの彼との交際は周囲に対しても正直誇らしかったです」

 美男美女のカップルとして周囲からもてはやされていた2人。就職してからも毎週末に欠かさずデートを重ねていたそうです。

「交際は順調で『いつプロポーズされるのかな』くらいに考えていました。しかしある時、神妙な顔をした彼から別れを切り出されたんです。実は毎週のデートが彼にとっては負担だったみたいで、仕事にも追われる中で自分の時間が取れないのが辛いと切り出されました

 しばらくの間、「考え直してほしい……」と懇願したそうですが、残念ながら想いは届かず破局してしまったそうです。

「結婚まで考えていたので、それからは数日は涙で枕を濡らし続けました。仕事中も上の空になることが増えて、同僚にも心配をかけてしまいました。そんななか、同じ部署のメンバーが元気のない私を見て、何度か食事会を開いてくれました。その時に、私に親切にしてくれるようになった方がいたんです」

同僚からの熱烈なアプローチを受ける

飲み会

 自分がツラい時の親切は特に身に沁みます。何度か会を重ねるごとにメンバーのうち1人が「自分を異性として意識しているのでは?」と感じるようになったとか。

「途中からは明らかに好意を見せてくれるようになりました。私より後に中途入社した30歳の男性社員で、親身になって話を聞いてくれて……。業務時間外にもちょくちょくLINEをしたりと、段々と単なる同僚の距離感ではなくなっていったというか……。最初の食事会から2か月ほど経ったタイミングで食事会の帰りに告白されたんです

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