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同僚に恋をした若手社員、飲み会後「いきなりホテル」に誘ってしまい…

コラム

 好みではなかった異性が少しずつ気になる存在に……そんな経験したことがある人は多いことでしょう。ネット関連企業のディレクター職についている若手社員の池永壮太さん(仮名・30歳)も2年前にそんな恋愛を体験したと言います。

社内恋愛

画像はイメージです(以下同じ)

同僚として好感を持っていた程度だったが

「相手は同じ会社のデザイナーの女性でした。本当に恋愛感情なんて一切なかったんです。社内恋愛はしないつもりだったので、彼女のことが好きだと気づいた時には、自分でも驚いたぐらいでした

 そんな池永さんが恋に落ちたきっかけは……。

「同じプロジェクトで仕事をするようになってしばらくしたころから、彼女に仕事のことで相談されるようになったんです。最初のうちは仕事に熱心なタイプなんだと思い、ただ同僚として好感を持った程度でした」

 だんだんと彼女からの相談内容が気になるようになったといいます。

「やけに基本的な事柄ばかり聞いてくることに気づいたんです。イラストの構図的なこととか、それこそデザイナーのほうがよくわかっているような事柄なんかです。隣の席にいる先輩デザイナーに聞いた方が早いですし……。わざわざ自分に聞いてくる理由を考えているうちに、もしかしてと思うようになったんです

ツラい残業も楽しい時間に

社内恋愛

 それからは彼女のことが気になり出した池永さんでしたが、彼女も意図したかのように“におわせ行動”に出ます。

「いきなり彼女からボディタッチされたり、『一緒にお昼いいですか?』と誘われるようにもなりました。他の男性社員からも『おまえに気があるんじゃないか?』と言われるようにもなりました」

 そんな中、彼女との距離がさらに近くなるような出来事が。

「あるプロジェクトに一緒に参加することになって、彼女と2人で遅くまで残業することになったんです。そうしたら彼女はわざわざ自分の隣で作業をはじめたんです

 細かい確認作業が続き、作業内容的にはきつい残業でしたが、池永さんにとっては楽しい時間だったそうです。

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