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デートに病欠して彼女と破局…「最悪だった」26歳男性のクリスマス

暮らし

 クリスマス前後は破局が多いと噂される、カップルにとってはある意味試練のシーズン。幸せな雰囲気とは裏腹に、疑心暗鬼やドロドロした展開に陥ってしまう男女も少なくないとか。

クリスマス

※イメージです(以下同じ)

 コンサルティング会社勤務の鈴木康介さん(仮名・26歳)も、クリスマスに起こったトラブルが原因で破局した経験者の一人です。鈴木さん曰く、昨年のクリスマスは彼女に対する普段の「誠意」を試された1年だったと振り返ります。

ホテルのレストランまで予約していたのに

 合コンで出会った彼女と鈴木さんが付き合い始めて半年ほど経ち、クリスマスは当然、一緒に過ごす予定を立てていました。鈴木さんによると彼女は丸ノ内に勤めるOLで、誰にでも好かれる可愛らしい人だったといいます。

すごく気が利く女性で、一目惚れでした。今までなりゆきで女性と関係を持つことが多かったのですが、彼女とは結婚も見据えていたのでしっかりと告白して付き合い始めました。OKを貰ったときは、本当に有頂天になったのを覚えています(笑)」

 2019年のクリスマスは平日だったので、少し早めの休日である21日にホテルのレストランを予約、翌日までたっぷり一緒にいるつもりでした。事態が急変したのは、前日の20日でした。

クリスマス直前なのに38度の高熱

体温計

 朝起きると、鈴木さんは異常な体のだるさを感じました。体温を測ると38度を超える高熱。最悪のタイミングでインフルエンザにかかってしまったのです

「とにかく、彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね。彼女もクリスマスデートを楽しみにしていたのは分かっていましたから。ただ、どう頑張っても一緒には過ごせませんから、すぐに体調が悪いことをラインで送りました」

 当時を思い出し、鈴木さんは、いつもはすぐに返ってくる彼女の返信が遅いことに不安を抱いたといいます。ただ、お互い大人なのですぐに心配するLINEが返ってくると考えていました。しかし、半日経って返ってきた彼女の返信内容に鈴木さんは絶句しました。

「本当に?」という彼女からの短い返信に、鈴木さんは目を疑ったといいます。

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