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そばチェーンの「カレーライス」実食比較。富士そばはジャンクな味わい

小諸そば:出汁が利いた和風な一皿

小諸そば

 蕎麦屋らしいカレーと言えば出汁の効いた和風テイストのカレーですが、そんな出汁系のカレーが食べたい時は小諸そばがオススメ。

小諸そば

 お皿ではなく丼に盛られた人気のカレー丼(470円)はカツオ系の出汁の風味が広がる蕎麦屋らしさ全開のカレーで、具の量は控え目であるもののしっかりお腹を満たしてくれるんですよね。

小諸そば

 出汁の効いたカレーは蕎麦と一緒に食べたくなりますが、蕎麦セットは100円増しの570円。チェーンの蕎麦はコスパ重視になりがちですが、出汁の効いた和風カレーと一緒に食べると、相乗効果なのか? 蕎麦がいつも以上に美味しく感じるから不思議です。

小諸そば

 カウンターやテーブルに置いてあるネギや七味などの薬味は蕎麦だけでなく和風カレーとの相性も抜群。薬味を上手に活用し、気分に合わせてカスタマイズしながら楽しんでいきたいところです。

懐かしさ★★★☆☆
ボリューム ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆

富士そば:ジャンクな和風テイスト

富士そば

 懐かしさとモダンの中間的な味わいなのが富士そばのカレーライス(450円)。

富士そば

 店内に流れる演歌を聞きながらザ・王道のシンプルなカレーを口に運ぶと、じんわり心に染みてくるからたまりません。

富士そば

 リーズナブルなプレーンカレーも魅力ですが、腹ペコの時に食べたくなるのが富士そばファンにはお馴染みのカレーかつ丼(スープ付き580円)。

富士そば

 ネーミング通りカレーとカツ丼の具を合わせたものなのですが、カツ煮の甘めの出汁風味にカレーが融合し、ほどよい食感のある玉ねぎが抜群のアクセント。カレーをからめたカツを噛みしめると口いっぱいに広がるジャンクな和風テイストにスプーンが止まらなくなっちゃうのです!

 付け合わせのスープはかけ蕎麦のつゆなので蕎麦セットにしなくても蕎麦気分が味わえるのも嬉しいポイント。カレーも食べたいしカツ丼も食べたいそんな時は富士そばでカレーかつ丼を豪快に頬張りましょう。

懐かしさ★★☆☆☆
ボリューム ★★★☆☆
コスパ ★★★★☆

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 穴場カレースポットとも言えるそばチェーン。今回紹介した3つのチェーンのカレーはそれぞれに魅力がありますが、スタンダードな美味しさとカレーかつ丼という変化球も持っている富士そばが個人的にはイチオシです。カレーかつ丼未体験の方はぜひ。

 外食では希少種になりつつある古き良きニッポンのカレーライスですが、蕎麦屋さんに行けば高確率で出会えますよ! 立ち食いそばチェーンで好みのカレーを見つけてみてください。

<TEXT/カレー研究家 スパイシー丸山>

インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。著書『初めての東京スパイスカレーガイド
ブログ:カレーなる365日
Twitter:@spicy_maruyama

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