ロックダウン解除でも海外渡航は慎重に。再び感染爆発の恐れも… | bizSPA!フレッシュ

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ロックダウン解除でも海外渡航は慎重に。再び感染爆発の恐れも…

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 新型コロナウイルスの感染がピークを越えたとして、アジアや欧米などでは徐々にロックダウンが解除され、人の国境を越えた動きが再び戻ろうとしている。日本政府も6月19日より、感染状況の落ち着いたベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドからの旅行者受け入れを、入国前のPCR検査証明、アプリによる位置情報の確認などの条件で、認める措置を発表、25日にはベトナム行きの臨時便が運航した。

空港

※画像はイメージです(以下、同じ)

各国とも楽観視できない状況

 しかし「本当に大丈夫か?」と考える人がほとんどだろう。「海外旅行」ならともかく、「海外出張」なら嫌でも行かざるを得ないサラリーマンもいることだろう。

 国によって状況は違うが、新型コロナウイルスの感染拡大は全く“アフターコロナ”などとは言えない状況だ。米国のジョンズ・ホプキンス大学の集計データによると、世界の感染者数は949万人を超え、死亡者数は48万人に上っている(2020年6月26日時点、以下同)。

 国別の感染者数はアメリカが247万人、ブラジル123万、ロシア62.1万、インド49万人、イギリス30.8万人。また死亡者数はアメリカが12万人、ブラジル5.5万人、イギリスやイタリア、フランスで3万~4万人となっている。もちろん今後状況はさらに悪化する可能性もある

第2波が到来すると警告

コロナ iphone

 特に6月以降、ロックダウンが徐々に解除されつつあるインドの首都ニューデリーでは、ショッピングモールやレストランが人々の集まりで賑わい、感染者が再び増加しているという。

 この状況はムンバイやチェンナイなど他の大都市でも同じだ。また、インド政府はニューデリーでの感染者数が7月末までに55万人にまで増加し、病床が大幅に不足するとの試算も示している。

 また、1日あたりの新型コロナウイルス感染による死亡者数が2日連続で100人を超えたイランの保健省は、6月15日、ソーシャルディスタンスなどの防止策が十分に守られないと、「第1波より恐ろしい第2波が到来する」と警告した。イランでの死亡者数も1万人を超え、累計感染者数も21.5万人に到達している(2020年6月26日時点)。

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