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新型コロナで「最も検索されたサイト」は?行動ログで明らかに

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 緊急事態宣言が5月末まで延長となり、巣ごもりゴールデンウィークが明けても、テレワークや営業自粛といった人々も多いかもしれません。初期の国内症例は、外国籍クルーズ船という一般には縁遠い感染経路だったこともあって、自分ごとと捉えづらい面も否めませんでした。

コロナ ビジネス

※イメージです

 しかしオリパラ延期や外出自粛、各種サービス営業自粛、10万円の給付金や、企業と個人事業主等への支援など矢継ぎ早、そして大規模な施策の前では、自覚と責任感を抱かざるをえません。

新型コロナが私たちの行動に与える影響

 他方、テレワークやオンライン呑み会、食事や食材の調達方法、娯楽など緊急事態をきっかけにした変化には、歓迎すべきものもありそうです。

 今回は株式会社ヴァリューズによる国内ユーザー行動ログから新型コロナウィルスが私たちの行動に与える影響を考察してみましょう。

 まず「コロナ」検索ユーザー数から関心の推移を確認します。感染1例目が発覚し、中国からの帰国支援を決定した1月には検索ユーザー101万人でしたが、感染者が200人を超えた2月から一気に関心が高まり、417万人と急増。

 さらに3月には701万人が「コロナ」について検索していました。

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図表 1 「コロナ」「マスク」で検索したユーザー数(感染者/死者数は4月30日時点のOur World In Data)

「マスク」は例年花粉症対策で検索ユーザーが増える時期ではありますが、2019年3月は23万人強だったので、やはり平時に比べ急増です。

 ECサイトで問題になった転売の抑制や厚生労働省の官製マスク配布、アイリスオーヤマやシャープなどによる供給が始まり、手作りも浸透して一時期ほどの不安は払拭されているかと思いますが、まだまだ関心は高そうです。

「コロナ」で検索した人が閲覧したページ

「コロナ」で検索したユーザーが実際に閲覧したページは、厚生労働省や首相官邸、市民コミュニティの協力でいちはやく特設サイトを公開したうえ、ソースコードの無償公開で話題になった東京都などの公共情報、Wikipediaと日経、NHKといった老舗メディアが上位。

 なかでも厚生労働省のページは、上位10ページのうち3ページを占めています。8位「メディカルノート」は現役の医師が運営する医療Webメディアです。やはり信頼できる情報を求めるユーザーが多いのでしょう。

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図表 2 「コロナ」で検索したユーザーが閲覧した上位ページ(黄色は公共、ピンクはメディア)

「コロナ」で検索したユーザーがもっとも多く利用したページは、厚生労働省の一般ユーザー向けQ&A。コンテンツは毎日更新されていて、基本情報や予防、医療体制など新型コロナウィルスの健康面に関する一通りの情報がゲットできます。

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「コロナ」で検索したユーザーがもっともよく利用した「新型コロナウイルスに関するQ&A」

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