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万年筆のペン先の小さな穴の“可愛すぎる”名前を知っていますか?

コラム

 知っているようで意外と知らない「ものの名前」。普段何気なく目にしているものでも、ずっと誤解して使っていたり、すぐに名前が浮かんでこなかったりした経験、誰でも一度はあるはずです。

 どんなものにも名称があり、“なぜそう呼ばれるようになったか”というおもしろい歴史が隠れています。もし知っていれば、仕事相手との会話のネタになったり、上司に博識ぶりを関心されたりと役に立つこと間違いなしですよ!

Q.万年筆の「ペン先にあいた小さな穴」の名前は?

 昨今では1000円台のカジュアルな万年筆も登場し、最近万年筆デビューをした社会人の方も多いのではないでしょうか。使っている者としては万年筆の各部分の名前も知っておきたいもの。

万年筆

A.「ハート穴」

 伝来当初は英語での「泉のようにインクが湧き出るペン」という呼称を日本語に直訳した「針付泉筆」という名もありましたが、明治末期に現在の呼び名である「万年筆」が定着しました。

 ペン先の切り割りの行き止まり部分にある穴を「ハート穴」といいますが、ハート形とは限りません。形や大きさによってペン先の弾力が変わり、横に広くて大きいほど柔らかく、小さくなるほど硬くなります。

 ペン先と対になっている裏側の部分を「ペン芯」といい、細い溝が刻まれており、この溝には毛管現象を利用してインク室内のインクをペン先に運ぶ役割があります。

 また、ペン先についている球状の部分を「ペンポイント」といいます。合金をペン先に溶接したもので、硬い金属でできているのは摩耗を防ぐためです。勉強になったでしょうか。

<TEXT/bizSPA!取材班>

引用元:『クイズで覚えるものの名前』(北橋隆史、扶桑社文庫)より

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