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あの芸能人の意外な「20歳の頃」 マツコ、坂上忍、HIKAKIN…

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 毎年、1月の第2月曜日と定められている「成人の日」。民法改正により、2022年4月から成年年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられます。

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 しかし、成人式の対象年齢は各自治体の判断に任されており、今のところ20歳のままとする自治体が多いようです。ちなみに、飲酒や喫煙が可能となる年齢も、これまでどおり20歳です。

 テレビやネット、ビジネス界で成功をおさめている著名人たちは20歳のとき、いったい何をしていたのでしょうか? 今回は、5人の若者時代を紹介します。

前澤友作:20歳のころビジネスをスタート

 ZOZO(元スタートトゥデイ)の創業者である前澤友作さん(44歳)。2019年9月にソフトバンク傘下であるヤフーと資本業務提携し、社長を辞任、YouTubeチャンネルを開設したことが記憶に新しいですが、彼は20歳のとき、何をしていたのでしょうか?

 前澤さんは高校在学中からバンド活動を展開し、卒業後も大学へは進学せずインディーズバンドで活動していました。ライブ会場で輸入レコードやCDを販売したところ飛ぶように売れたため、カタログを作り、ついに電話注文まで取るようになったそう。

 当時について「六畳一間の自分の部屋を拠点にして電話で注文を受け付けました。1995年、ちょうど20歳ぐらいの頃ですね」と、インタビューサイト「ニッポンの社長」で語っています。

 その後、会社を設立し、ネット通販も開始。また、自分の好きな洋服を売るセレクトショップをオープンし、それが「ZOZOTOWN」の前身となったのです。

HIKAKIN:10年前、20歳の姿はもはや別人?

 超人気YouTuberであるHIKAKINさん(30歳)。メインチャンネルの登録者数は790万人で、はじめしゃちょーさん(26歳)の832万人に次いで日本で2位。4つあるチャンネルの合計登録者数は約1530万人となっています(2020年1月10日時点)。

 2002年まで放送されていたバラエティ番組『力の限りゴーゴゴー!!』の人気コーナー「ハモネプリーグ」に影響を受け、小学生のころにヒューマンビートボックスに興味をもったHIKAKINさんは、高校2年生でYouTubeに「HIKAKINチャンネル」を開設。ヒューマンビートボックスの動画を投稿し始めます。

 高校卒業後は東京のスーパーマーケットで働きながら動画投稿を継続し、少しずつ再生数を伸ばしていきました。20歳当時である2009年の動画は「HIKAKINチャンネル」で4本見ることができます。現在の丸顔・茶髪・メガネ姿とはまったく違い、細身で黒髪の好青年といった様子。

 また2010年、21歳のときに投稿した「Super Mario Beatbox」という動画はアメリカの『CBS News』で取り上げられるなど、HIKAKINさんを世界に知らしめるきっかけとなりました。

 現在はコンビニ商品のレビューや「巨大プリン作ってみた」など、子供向けの動画を中心に投稿しているHIKAKINさん。常に笑顔で親しみやすい雰囲気ですが、20歳のころは、ストイックで少し尖った雰囲気がありました。 

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