ストレスなく仕事で成果を上げる「たった1つの共通点」
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今回のテーマは「ストレスなく仕事で成果を上げ続けるために必要なこと」です。
だいたいの人は「仕事いやだ」「だるい」「10憶円当たればすぐさまやめるのに」と思いながら仕事をしています。
ぼくも、コンサルタントなりたてのころは同じように思っていました。あれだけ志願してなったにもかかわらず、「できればやめたい」「こんなのはもういやだ」と思いながら会社に行っていました。
でも、今はそうではありません。「疲れたー、休みたい」と思う日がないとは言いませんが、基本的には「今日はどんな仕事ができるだろう」「どんなことを新しく学べるだろう」と、気分良く仕事に取り組むことができています。
“仕事を楽しくする力”がどうしても欲しかった
実は、ぼくは昔「仕事を楽しくこなせる力が手に入るのであれば、何百万円払っても惜しくない」と考えていました。ただ、その道のりが非常に遠く見えていました。どんなに勉強しても、どんなに夜遅くまで仕事をしても、一向に仕事は楽しくならない。
一方で、明らかに楽しそうに仕事をしている人たちもいました。自分で仕事の時間をコントロールし、お客さんに高く評価され、同僚にも信頼され、いつも笑顔で楽しそうに仕事をしている人たちは、事実として存在します。
こういう人たちに話を聞くことも、もちろんしましたが、どうやってそこにたどり着いたか、みなさん言うことはバラバラでした。あえてひとつ共通項をあげると、それは「本音を出していること」でした。
本音を出せるための工夫をし続けよう
仕事に限らず、人は自分自身の本心を出せるとラクですし、楽しいです。逆に、本心を押さえつけたり偽ったりすると、とても苦しくなります。
友人関係でもそうですよね。言いたいことをしっかり言い合える友達との飲み会はとても楽しいですが、周りの顔色を窺ってお世辞を言うだけの飲み会ほどつまらないものはありません。「会社の飲み会がクソだ」というのも、本音で話せる環境ではないからじゃないかなと、ぼくは考えています。
仕事でもそうなんですよね。周りの顔色を窺ったり、「これはおかしいんじゃないか?」と思ってもそれに従わざるを得ない状況で仕事をしていたら、ストレスがたまりますし、成果も出ません。
対照的に、自分の意見を堂々と主張し、疑問があったら周りの人と議論をして納得のいく結論を出せる、そういう仕事の仕方だったらつまらなくないし、ストレスフリーで働けます。
楽しそうに働いている人たちは、例外なく本音で仕事をしていました。それに比べて、自分はいつも上司の顔色を窺い、びくびくしていました。自分の意見を主張するどころか、自分の意見そのものがない状態だったのです。