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「アサインする」ってどういう意味?――いまさら聞けない、ビジネスシーンの「カタカナ語」

コラム

「アジェンダ」、「アライアンス」、「マター」……。ビジネスシーンで避けては通れないカタカナ語。それなのに意味がわからず、知ったかぶりをしてしまったり、口ごもってしまったりした経験、誰にでも一度はあるはず。

「日本語で言えばいいのに!」という気持ちにもなるが、会話を止めて「それってどういう意味ですか?」と聞くのはなんだか恥ずかしい。

 正しい意味さえ知っていれば、ビジネスシーンでの会話でビクビクしたり机の下でこっそりググったりすることなく、スマートにコミュニケーションを取れること間違いなし!

Q.「アサイン」とは?

「~にアサインする」、「~をアサインする」などと使うことが多い「アサイン」という言葉。いったいどういう意味か知っていますか?

アサイン

A.「役職に任命する」、「仕事を割り当てる」、「部署に配属する」

 英語の「assign」の意味を辞書から一部抜粋すると、

1.(仕事・物など)を(人)に割り当てる、当てがう、付与する

2.(人)を(任務・部署・地位など)に任命する つかせる
 (人)を(◯◯するように)決定する、選考する

 もともとの英語の意味を知っていれば理解しやすいですが、一般的にビジネスシーンで飛び交う「アサイン」という言葉は、「役職に任命する」「仕事を割り当てる」「部署に配属する」を意味します。

 ただ使い方や意味は業界によって微妙に違ってきます。

 IT業界で「優秀なプログラマーを10人ほどアサインする」と言えば「確保する」を意味します。経営コンサルタントが「来週からG社のプロジェクトにアサインする」といえば、「メンバーとして参加する」ことを指します。

 ホテル業界では「部屋割り」を意味し、「○○さまのアサインは、高層階の日当たりの良い部屋にします」といった使い方をします。同様にレストランでは、「予約客のテーブルの割り当て」の意味です。

 なお、アサインの反対語は「リリース」。「私は来週末にリリースします」と言えば、プロジェクトから離れること、またはクビになったことをぼかす表現として使われることもあります。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/東山美紗(SPA!DOL)>

参照:『プログレッシブ英和中辞典 第4版
すっきりわかる!超訳「カタカナ語」事典』(造事務所、PHP文庫)

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