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『下町ロケット』に20代がドン引き!社長が土下座って… “熱すぎるシーン”5選

 中高年を中心に支持を集めている連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)。

下町ロケット

日曜劇場『下町ロケット』(TBS系)公式サイトより

 2015年10月から12月に放送された前シリーズの続編として今年2018年10月より、同じくTBS系の「日曜劇場」で放送されている人気ドラマです。

 原作は大ヒットドラマ『半沢直樹』と同じく作家、池井戸潤氏の人気小説『下町ロケット』シリーズで、宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部寛)が父の跡を継ぎ、下町の工場「佃製作所」の社長となり、社員たちと奮闘する姿を描いています。

 ドラマは11月11日放送の第5話で第1章の「ゴースト編」が終わり、本日18日の第6話から第2章「ヤタガラス編」がスタートします。毎週日曜日、手に汗握る展開におじさまたちのハートは鷲掴みとなっていますが、筆者を含め、20代会社員にとってはやや“アツすぎる”男たちに若干困惑してしまうことも……。

 そこで今回は筆者が周囲の20代会社員から集めた「ゴースト編」に“ドン引きしてしまう展開”を5つ紹介します。

『下町ロケット』ゴースト編のあらすじは

 その前に、まずは今作のあらすじを紹介します。今作「下町ロケット ゴースト」は農業を変えるために新しい技術でトランスミッション(変速機)を作る、という内容。

 佃製作所による主軸事業であるバルブシステムを使ったロケットを飛ばす「スターダスト計画」が次回の打ち上げで打ち切られるかもしれない、そうすれば佃製作所の経営はピンチになってしまう、新たな製品を開発しなければ……というところから物語は始まります。

 佃製作所の経理部長・殿村直弘(立川談春)の実家の畑仕事を手伝ううちに、佃社長には新たな夢が芽生えます。それは、新しい技術でトランスミッションを開発して、使い勝手の良いトラクターを作ることができれば農業も楽になるのではないか、というものです。

 そこで、佃製作所は下町のトランスミッションメーカー「ギアゴースト」のコンペに挑みます。無事にコンペに勝利した佃製作所は、ギアゴーストとともにトランスミッションの開発に乗り出しますが、何者かの裏切りによってギアゴーストの開発した製品が、大手トランスミッションメーカー・ケーマシナリーに特許侵害で訴えられてしまいます。

 しかし、ここで佃社長たちは裁判になんとか勝利。無事にギアゴーストとともにトランスミッション開発に乗り出す……はずだったのですが、ギアゴースト伊丹大社長(尾上菊之助)が佃製作所ではなく、佃社長を裏切って別会社と業務提携をしてしまうのです。ここまでが第5話までのストーリーでした。

ドン引き① 「社員に土下座する熱すぎる社長」

ビジネスマン

※画像はイメージです(以下、同じ)

 第2話にて、ケーマシナリーに特許侵害で訴えられてしまうギアゴースト。多くの特許を取得しているギアゴーストなら、逆に特許侵害されている可能性があると、ケ―マシナリーの特許侵害している製品はないかと探す佃社長。お互い特許侵害をしていたからチャラにしましょう、という「クロスライセンス契約」に希望を見い出したのです。

 ケーマシナリーの特許侵害を見つけて内緒で出資してギアゴーストを傘下にしてから訴えを取り下げてもらえば、タダ同然でギアゴーストが手に入り、佃製作所のものになるというビッグチャンスが訪れます。

 これほどにもないラッキーな状況にも関わらず、佃社長は、ギアゴーストのモノづくりへの思いは「俺のロケット作りへの夢と同じ」「騙すようなことをして、他人の夢をかっさらっていいのか!」と、超アツいアツい気持ちを長々と社員にぶつけます。

「助けてあげたい。これは俺のわがままだ」と泣きながら社員の前で土下座する佃社長。「それでこそ社長だ」と、思わず社員全員が立ち上がります。

 20代会社員の声を聞いてみると……。

「今の時代、普通に土下座ってだけでも引いちゃうのに、社長が社員に向かって泣きながら土下座するなんて……」(28歳・男性)

「社長に土下座されたら反対したくても反対できない。社員を黙らせるための新手のパワハラ?」(27歳・男性)

 20代会社員は土下座を“パフォーマンス”と捉える傾向にあるようです。佃社長は誠心誠意、社員に意思を伝えているのでしょうから、この意見は少々気の毒ですね……。