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沖縄県知事選で稲嶺恵一が初当選【25年前の今日の出来事】

コラム, 学び

沖縄県知事選の投票結果が即日開票され、自民党県連が推薦した保守派の新人稲嶺恵一が、3選を目指した革新系の現職・大田昌秀を破り、第5代沖縄県知事に初当選を果たした。米普天間飛行場の代替基地を県北部に移し、軍民共用の新空港を建設して、政府の振興策を引き出すと主張した稲嶺新知事を、日本政府は応援する構え。

Q.稲嶺恵一って誰?

1933年(昭和8年)に中国大連(旧・関東州)で生まれる。民間石油供給会社りゅうせき(沖縄県浦添市)社長、沖縄県経営者協会の会長などを歴任し、沖縄経済界の支持を得て、第5代沖縄県知事に就任した。知事就任の翌年、普天間飛行場の名護市辺野古沿岸域への移設については15年の使用期限、および軍民共用を条件に受け入れ、当時の小渕恵三首相が国の方針として閣議決定した。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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