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夜の会社には真実が…入社前に「ブラック企業を見抜く」ノウハウ10選

学び

会社が圧迫面接を行う理由は?

 つまり圧迫面接を行う会社は、面接スキルが低く、かつお客様に理不尽な態度を取る会社に他ならないということです。

 そもそも人は、心理的安全性が保たれているほうが高いパフォーマンスを発揮します。「それじゃダメだよ」「何でできないの?」と言われるより、それいいね! 試してみなよ」「失敗は誰でもするから大丈夫。次は改善していこう」と言われたほうが、前向きな姿勢で仕事に取り組めるのです。

 こういった考え方は、人を採用し育てていく上では常識です。面接の場においても、それは変わりません。圧迫面接を行う会社はこのような“常識”がなく、入社後さらに扱いが酷くなるケースも多いので、早々に見切ることをおすすめします。

7.経営者のSNSをチェック

ツイッター

 7つ目のブラック企業を見抜く方法は「経営者のSNSをチェックする」です。例えばあなたが「堅実な経営者のもとで働きたい」と思っている場合、高級車を乗り回し、クラブなどで豪遊する様子をSNSに上げる経営者のもとで働くのは、ミスマッチになってしまうかもしれません。

 SNSは多くの人が見るものなので、正直そこまで極端な投稿をしている経営者は多くはありません。しかし会社のことに加え、プライベートの過ごし方などさまざまな内容が投稿されるのがSNSです。ゆえに、投稿の節々にその人の人となりも滲み出てくるでしょう。

 SNSを見て、「なんか相性合わないかも……」と思ったらその直感は正しいことが多いので、その時点で身を引くのもひとつの手です。ちなみに経営者のSNSは名前で検索すると意外と簡単に見つけられるので、ぜひ調べてみてください。

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