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夜の会社には真実が…入社前に「ブラック企業を見抜く」ノウハウ10選

学び

4:働いている社員の“顔”を見る

 4つ目のブラック企業を見抜く方法は「働いている社員の顔を見る」です。

 企業に直接出向く機会があった場合は、案内してくれる人、すれ違う社員の顔をよく見てみてください。その人たちの顔を見て「ものすごく疲れているな」「表情が死んでいるな」と感じたら、その会社は要注意です。加えて、以下の点にも注意しましょう。

■受付で電話した時の相手の対応が悪い、暗い
■待たされる時間が異常に長い
■すれ違う社員が悪口や不満をこぼしている

 もちろんこれらが必ずブラック企業に結びつくわけではないのですが、面接以外の場所でこそ「その会社の自然な姿」を見ることができます。違和感を覚えた点があれば、チェックしておくとのちのち安心です。

5.採用担当者をチェック

採用

 5つ目のブラック企業を見抜く方法は「採用担当者(面接官)をチェックする」です。あなたが面接を受けた時、面接官が以下のような状態だった場合、その会社は赤信号と思ってもらってもいいかもしれません。

■非常に疲れていそうで元気がない
■目の下にクマがある
■あくびをしている

 面接官は求職者と直接接する機会が一番多い、いわば会社の「顔」とも言える存在です。そんな面接官がツラそうな様子を隠しきれていないとなると、その会社の労働環境もあまり良いものではないと想像できます。4つ目で紹介した社員の顔と合わせて、面接官の顔もチェックしておきましょう。

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