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書店員が恐れる「ショタレ」とは?出版・印刷業界のウラ用語

コラム

 出版社に勤めていなくても、社内報や広告制作など何かとビジネスで関わることのある「出版・印刷業界」。

 出版・印刷業界ではさまざまな業界用語が使われています。

本

※画像はイメージです(以下、同じ)

 さらりと使うことが出来たら上司や取引先に博学ぶりを感心されるかも? さっそく出版・印刷業界の業界用語をチェックしていきましょう!

ショタレ

Q.「ショタレ」って、何のこと?

「ヤバい! この本ショタレじゃない?」

 何? そんなにヤバいこと?

A.返品期間の過ぎた出版物

 書店に並んでいる本や雑誌は、「取り次ぎ」と呼ばれる流通機関を通して書店が販売を委託されています

 決められた返品期間内なら、一度仕入れた出版物を「取り次ぎ」へ返品できるのです。例えば、書籍は3か月以内、週刊誌は発売から2週間以内、月刊誌は45日以内なら返品可能です。

 この返品期間を過ぎてしまった出版物を「ショタレ(書垂れ)」といいます。

 書籍なら、店頭に並ベ続ければ売れる可能性がありますが、古くなった週刊誌や月刊誌を陳列することはできないため、完全な不良在庫となってしまいます

 また、カレンダーなども年度が変われば売ることができません。保管するにも、処分するにも費用が掛かるため、書店にとって「ショタレ」は絶対に避けたい事態なのです。