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「豆柴の大群」仕掛け人たちが語る、自由を勝ち取るための仕事術

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 女性アイドルグループ「豆柴の大群」が躍進中だ。4月23日からは、グループ最多となる全国13都市ワンマンライブツアー「豆柴全国巡業二〇二二」の開催も決定した。同グループを生み出したのは、TBS『水曜日のダウンタウン』内の企画「MONSTER IDOL」でタッグを組んだ、同番組演出・藤井健太郎氏@kentaro_fujii)と、株式会社WACK代表/音楽プロデューサーの渡辺淳之介氏@JxSxK)だ。

悪企

藤井健太郎氏(左)と、渡辺淳之介氏

 先日共著で『悪企(わるだくみ)のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術』(KADOKAWA)を上梓した2人に共通するのは、“世の中をあっと言わせること”を常に考え続けているという姿勢だが、今回、そんな2人の仕事術について話を聞いた。前編は2人が今の仕事にたどり着くまで。後編では、「やりたいこと」を「やり抜く」ということについて語ってもらう。大人の事情がうずまく社会で、“自由”で“楽しく”仕事をするために大切なこととは。

自由を勝ち取るためには「信頼関係」を築くこと

――自分らしくやりたいことをやりたい、けどなかなかできない。ずっとモヤモヤして過ごして、気がついたら会社を辞めてしまう……。会社にしばられずに“自由”を得るためには、どうしたらいいのでしょう。

渡辺淳之介(以下、渡辺):僕も2014年に独立する前は7年間サラリーマンで……難しいんですけど、結局信頼関係を築くことで、どんどん自由になっていくというか。ほんとは好きな髪型で、洋服だって好きな格好で働きたい。

 でも、失敗すればするほど、お前スーツ着てこいとか、髪もうちょっと整えろよっていう雰囲気になっていく。しばられないためにというより、自由を勝ち取るために信頼関係を築くのかなっていう気がします。

――信頼関係の築き方について、ヒントはありますか?「結果」を出す、とか?

渡辺:結果……なんですかね? 僕も自分で会社をやるなかで、“この人に任せたい”と思う要素って、結果よりは、どういう動きをしているか。テレビ局だと、視聴率とかいろいろあると思いますが。

藤井健太郎(以下、藤井):たしかに、時代によって「正解」は変わります。でも、自分がやりたいと思うこと、おもしろいと思うこと――つまり、自分の気持ちが“入る”ことこそがいつの世も大事なんじゃないですかね。顔色をうかがって、俺はあんま好きじゃないけど、こんなのやったらウケるかな、みたいなことじゃなくて。

仕事と「コスパ」について

悪企

藤井健太郎さん

――今は、最短で“答え”を求めがちな時代です。仕事やキャリア形成においても、少ない労力でなるべく多くを“儲け”たい、最短コースで夢を叶えたいという「コスパ志向」。ヒットを生み出すお二人ですが、仕事における「コスパ」をどう思いますか。

渡辺:僕は何事にも時間をかけたいタイプですね。別に、時間をかければかけるほどいいということではないですけど、しっかり考え抜いて、準備したうえで何かを出すほうが、人の魂が宿る気がします。絵でも習字でも、一見スラスラかいているように見えても、そこまでに膨大な努力がある。

悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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