「好きなことを仕事にする」渡辺淳之介×藤井健太郎が語る、“正反対”の見つけ方 | bizSPA!フレッシュ

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「好きなことを仕事にする」渡辺淳之介×藤井健太郎が語る、“正反対”の見つけ方

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『水曜日のダウンタウン』内の企画「MONSTER IDOL」でタッグを組んだ演出・藤井健太郎氏@kentaro_fujii)と、『BiSH』『豆柴の大群』プロデューサーの渡辺淳之介氏@JxSxK)が、先日共著で『悪企(わるだくみ)のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術』(KADOKAWA)を上梓した。いわく、“会社にしばられず、やりたいことをやり抜くための仕事術”。

悪企

藤井健太郎氏(左)と、渡辺淳之介氏

「絶対に独立してやる」とギラギラしていた渡辺氏と、「安定志向だった」という藤井氏。一見真逆の2人ですが、ものづくりをする姿勢には同じ血が流れている。前編は、現在ノリにノッている2人が、今の仕事にたどり着くまでのルーツを紐解いた。

会う前は「あまりいい印象なかった」

――「MONSTER IDOL」から生まれたアイドルグループ『豆柴の大群』がデビューして約2年半。1stシングル「りスタート」のMV再生回数は公開後3日で400万回超、現在1400万回を超える大ヒットとなっています。その後も社会現象を巻き起こし続けていますが、お互いの第一印象を教えてください。

渡辺淳之介(以下、渡辺):初対面は6年前くらい。僕、自分が“こうなりたかった”という像が、藤井さんなんです。いい中学・高校を卒業して、大学に行って素敵な会社に入って、しかも花形のバラエティの演出。いわゆるエリートで、カッコいいじゃないですか。話してみた時の第一印象でいうと、予想以上に声ちっちゃいなあ、とは思いました(笑)。

藤井健太郎(以下、藤井):会う前は、あんまりいい印象なかったんです(笑)。渡辺さんが映っている映像(ドキュメンタリー映画『BiSキャノンボール2014』)を見て、自分の苦手そうなタイプかなと。実際に会って話したら全然そんなことはなくて、すぐ仲良くなりました。

「仲が良いから仕事をする」ではない

悪企

――そして一緒に仕事をすることに。

藤井:仕事は中身ありき。僕のやりたいことに対して、誰にお願いしたらいちばんうまくいくかなって考えた時に、渡辺さんだったということでしかありません。“何か一緒にやりましょう”、がスタートではないんです。

渡辺:僕的には、藤井さんと何かしたいなあと思う部分はずっとあったんですけどね(笑)。お会いしてから時々ご飯に行くようになって、こんな企画どうですか? みたいな雑談はしてたんですけど、それがうまくハマったのがこの企画でした。だから、「ついに来た!」という感じはありましたね。

――実際に仕事をしてみて、いかがでしたか? 

藤井:2人とも“どうおもしろくなるか”が最優先で、かつ、ゴールのビジョンがそんなに違わなかった。ほかの雑念がなかったので、意見が食い違うことも全然なく、おそらくお互い何のストレスもありませんでした。

渡辺:そうですね。僕はがっつりテレビの企画というのが初めての体験だったので、もう“勉強する”スタンスでした。藤井さんには、最初に、企画としてどうかっていうのが第一で、極力僕の意見は入れたくないという話を伝えています。郷に入っては郷に従え……じゃないですけど、テレビ的なものに対して自分たちが協力できることは何だろうっていう部分だけを考えていました。

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