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今井翼が語る、初めての“プライベートな部分”「いい経験だけが人生ではない」

暮らし

仕事と休みとの切り替えで

今井翼

(c)フジテレビ/松竹

――仕事と休みとの切り替えで、意識的にされていることもあるのでしょうか。

今井:忙しいときは休み方がわからなくなってしまうこともあり、なかなか気持ちが落ち着かないときもありますが、仕事が充実しているときは休日も充実した時間を過ごせるような気がしています。行動的な日は、朝から掃除をすることも。

 掃除に関しては、仕事で緊張している日にあえて普段しているルーティンをこなすことでリラックスできる効果もあるので、仕事の前に掃除機をかけたり、水回りをキレイにしたりすることはよくありますね。風水的なことはよくわかりませんが、自分を映す鏡はちゃんと拭いた方がいいと言われたことがあるので、鏡はしっかり磨いています(笑)。

――休養を経験したからこそ、自分が成長したと思える部分もありますか? 

今井:立ち止まることで自分のなかにあるいろんな気持ちを振り返ることができました。やっぱり表現することも、人に楽しんでもらえることも好きななんだなと。続けたいと思う一方で、また人に迷惑をかけてしまうのではないかという不安もありましたが、自分を必要としてくださる方がいなければ何もできないんだということにも改めて気付かされました。

痛みを知ることで、成長することができた

今井翼

――それによって、仕事や人生に対する考え方も変わったのでは?

今井:病気に限らず、もがいたり、傷ついたりして痛みを知ることは、自分を成長させる部分もあると休んでいる期間に痛感しました。人生っていい経験だけではないですし、うまくいかないことがあるからこそ、人からいただく指導や意見を素直に受けられるんだと思います。

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