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今井翼が語る、初めての“プライベートな部分”「いい経験だけが人生ではない」

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もし『#休暇今井』の第7話を作るなら?

今井翼

――そういう時期を乗り越える突破口となった出来事は、あったのでしょうか。

今井:まずは、自分が好きなダンスやフラメンコをもう一度基礎から取り組んでみることにしました。そうすることで、基礎があるからこそ自分が求めているものを体現できるんだと改めて知ることができました。復帰をする前の年には、原点回帰として若い頃に1人で行ったことがあるニューヨークでダンスレッスンを受けたり、本場のショーを見てみたりしましたが、そこに身を置いたことで表現者としての自分に対する期待が膨らんでいったと思います。

――それでは最後に、もし『#休暇今井』の第7話を作るとしたら、何をしたいか教えてください。

今井:今回は舞台の途中から密着していただきましたが、できれば次は初めて現場に入るところから撮って欲しいですね。というのも、『#休暇今井』を見たときに、自分自身を振り返るいい機会にもなったので、今度は役者として台本や芝居にイチから向き合っているところを客観的に見てみたいかなと。

 会いたい人はたくさんいますが、いま再会したい人といえば、舞台で共演させていただいたキムラ緑子さん。とても気さくな方なので、また一緒にお話したいですね。

<取材・文/志村昌美 撮影/石原敦志 衣装/BerBerJin スタイリング/渡邊奈央(Creative GUILD)>

【今井翼】
1981年10月17日生まれ。神奈川県出身。1995年より歌手、俳優、タレントとしてテレビや舞台など多彩なジャンルで活躍。約1年半の休業期間を経て、2020年2月活動を再開。システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」、ミュージカル「ゴヤ-GOYA-」、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」などに出演

映画宣伝マンを経てライターに転向し、海外ニュースや映画紹介、インタビューなどを中心に執筆。Twitter(@masamino_19

【公開情報】
#休暇今井』はFODで独占配信中
(c)フジテレビ/松竹

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