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20代なのに「婚活がうまくいかない」のはワケがある。5つの要因を分析

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 読者のなかには、20代のうちから結婚を意識したパートナー探しをしている人もいると思います。「うまくいかない」と感じている人がいたら、ぜひ今から話す内容に心当たりがないか、自分自身の言動に向き合ってみてください。

失恋

※イメージ画像です(以下同じ)

 婚活には、有利・不利を決定づける前提条件があります。年収や職業などもそうですが、年齢もそのひとつです。

 「婚活がうまくいかない」と感じているのであれば、これからお話する「20代で婚活が上手くいかない5つのポイント」に当てはまってしまっているかもしれません。

① 悪気なく相手を見下している

 他人と会う機会において、「忙しいなか、時間を使って会ってあげている」というような考え方を持っていたら、要注意です。その考え方は態度に表れ、きっと相手からも「上から目線な人だ」「偉そうで傲慢な」「自分勝手だ」という印象を与えてしまっています。

 どんなケースにおいても、相手も時間を使って会ってくれているのです。感謝の気持ちを持ち、少しでもより良い時間にできるよう努力することが大切です。また、相手を悪気なく見下してしまっている場合によく陥りがちなのが、相手の悪い部分ばかりに目を向け、減点方式で評価をしてしまうことです。

 そういった人に多いのは「●●(悪い部分)が自分には合わないな」「★★(悪い部分)があるから、きっと他の部分も良くないだろう」という思い込みで相手を判断し、相手の良い部分にスポットライトを当てることなく、相手を評価してしまうことです。結果、多くの機会損失を生んでいることが私の経験からも明確になっています。

 大切なことは、減点方式ではなく、加点方式で相手の良い部分にスポットライトを当て、評価することです。

「●●(良い部分)は本当に素敵だな」「★★(良い部分)があるから、もとっともっと深く知っていこう」というような考えを持つことが大切です。こういった考え方を持つことで、相手からも「自分のことに興味関心を持ってくれているので、自分も相手のことをもっと知っていたい」と、前向きに思わせる効果があります。1つひとつの出会いの質が高まるでしょう。

② 自責ではなく、他責の傾向がある

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 これは仕事にも通じるポイントですが、うまくいかない理由や失敗の理由を自分に向けず、他者のせいにしてしまう傾向があると絶対にうまくいきません。「●●(悪い部分)が自分には合わないな」「失敗したのは、相手に見る目がないからだ」というような捉え方やワードが出てきている場合は要注意です。

 仕事でも婚活でも、うまくいかないことや失敗は当たり前です。そこから得られる発見や気づきを受け止め、自分自身が変化することが大切です。相手を変えることももちろんできますが、それよりもまずは自分自身が変化する。それが成功に向けた第一歩です。

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