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「ラーメン二郎出禁騒動」を、しずる村上が振り返る「出禁にはなっていません」

 しずる、ライス、サルゴリラの芸人3組に、作家・構成作家の中村元樹を加えた7人組の演劇ユニット・メトロンズによる「副担任会議」が、4月21日から赤坂RED/THEATERで上映される。コロナ禍によるおよそ1年間の延期を経て、晴れて公開を迎えた今作は、動画での配信やクラウドファンディングなどの試験的な取り組みも行われ、懸ける思いはひとしおだという。

しずる

村上純さん(写真右)、池田一真さん(写真左)

 今回は舞台の告知でも活用するSNSとの向き合い方に加え、かつて騒動を巻き起こした「ラーメン二郎本」の真相をしずるの村上純さん(40歳・@shizzlemurakami)、池田一真さん(37歳・@Areyoutoughnessに直撃した。

満員の会場でお笑いができる有り難さ

――延期を経て念願の舞台ということになりますが、率直な想いをお聞かせください。

村上純(以下、村上):新型コロナウイルスの影響により、通常の公演を行うのが難しい状況です。そのような中でも、2020年は自粛開けに900人という大人数のお客さんの前でネタをやらせてもらえる機会があり、そんな場所でお笑いができる有り難さを改めて痛感しました。

メトロンズ

メトロンズ第1回公演「副担任会議」

――村上さんは公演のPRにも積極的にSNSを使っていますよね。SNSとはどのように向き合っていますか?

村上:「ネアカでミーハー」なので、SNSで好意を感じた人に紹介してもらったコンテンツをインプットするようにしています。シンパシーがある人から勧められたコンテンツは、自分も好きになれたりすることが多いので、とても参考になりますね。

――ネット上の口コミやレビューなども参考にされますか?

村上:僕はラーメンが好きで、年間100食くらいは食べています。店を探すときは「ラーメンデータベース」という若干マニア寄りの口コミサイトで情報を集めるようにしています。

「二郎本騒動」の最中は…

しずる

――村上さんとラーメンで思わず連想してしまうのが、2013年の「ラーメン二郎本出版騒動」(2013年に発売した著書をめぐって全国のラーメン二郎から出入り禁止になったと報じられた)。事の顛末を聞きたいのですが……。

村上:僕の不義理が原因で、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。本当に反省しています。「自分で自分を地獄に叩き落としてしまった」とはいえ、とにかく大変の一言でした……。その後の話し合いを経て、今は「普通にお話させていただける仲に戻れた」のですが、「大人になってから怒られることのツラさ」を気付かされましたね。

 でも、あの1件がなかったとしても、どこかでもっと大変な失態をどこかで犯していたかもしれないですし……。

――もともと、村上さんが「ラーメン二郎が好き」だと公言した後に、出版のオファーがあったということなのでしょうか?

村上:そうですね。途中でさまざまな相違があることが明らかになり、結果として話が噛み合わない状況に陥ってしまい……。もともとは(ラーメン二郎創業者の)山田拓美さんとの関係もあるわけですから、本来であれば僕自身でもきちんと許諾の確認をするべきでした。「社会人としてのマナーが抜けていたな」と感じています。「法律を破らなければ、何をしても良い」というわけではないですからね。

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