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年収1000万円超の彼氏が豹変。別れを決意した「高級ホテルでの事件」

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 婚活中の人が相手に重視する条件として「年収」を挙げる人は少なくありません。確かにお金はあるに越したことはありません。でも、お金さえあれば誰でもいいわけではないですよね。

大企業, お金

※画像はイメージです(以下、同じ)

「お金がある人とつき合ったことがありますが、ツラかったです」と話すのは小幡亜貴子さん(仮名・29歳)。その元彼とは、いったいどのような人だったのでしょうか。苦い経験を語ってくれました。

年収1000万超!大人な彼の魅力にハマる

 短大卒業後、事務の仕事をしていた亜貴子さんは21歳のとき、都内のとあるバーでAさんと知り合ったそうです。

「仕事が終わった後、カウンターで一人で飲むのが好きだったのですが、たまたま近くに座っていた彼と意気投合し、ほどなくしてつき合うことになりました。彼は当時、私より20歳年上の41歳。大人の魅力がある人だなって思いました。背も高くてスラッとしていて、身なりもきちんと整えていて。財布や定期入れなどの持ち物もブランド品が多くてまあまあお金を持っている印象でした」

 ブランド品を多く所有しているということは、やはりそれなりにお金はあったようですね。彼はどんな仕事をしていたのでしょうか。

「彼はフリーランスのWebデザイナーをしている人でした。決まった職場はなくて、打ち合わせのために都内を点々と回って仕事をする感じです。働いている時間も不規則で平日休みの日もあれば、土日でも終日仕事という日もあったようです。それとなく年収を聞いてみたら『1000万円くらいある』と答えていました。私の年収がその半分にも満たない金額だったので驚きましたね」

交際開始から数か月、彼の性格に疑問が…

怒る女性

 2人のデートは、彼の打ち合わせ後、亜貴子さん合流して食事をすることが多く、お会計は必ず彼が支払いました。

「私からお金を出したことはありませんでした。ホテルや旅館に宿泊したときの宿泊代も全部元彼が負担してくれましたね。当時、社会人になりたてでお金がなかったので、助かりましたけれど(笑)」

 そんなAさんとの交際開始から数か月が経つと、亜貴子さんはAさんの性格に疑問を持ち始めます。

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