「コンビニの焼き魚」がレベル高すぎ。オススメ4品と食べ合わせのコツ
コンビニ焼き魚に合わせるべきはどんなもの?
① 栄養バランスが整った玄米、玉子
お弁当ではなく焼き魚を単品で購入すると、「主食を選べる」という権利がついてきます。最近ではコンビニでレトルトの「玄米ごはん」や「もち麦ごはん」を購入することができますから、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富で血糖値が急上昇しにくい(≒太りにくい)ごはんをチョイスすべき。
もちろん自分で炊飯器で炊いて、冷凍しておくのもオススメです。さらに、優秀な食品としてはやはり「卵」。言わずもがなバランスの良い栄養食品ですよね。シンプルにゆで卵でも良いですし、温泉卵やだし巻き卵など、お好みのものを合わせてください。
② 野菜を選ぶなら、ブロッコリー、枝豆、アボカド。すべて冷凍でストックできる!
合わせる野菜としては、やみくもにカット野菜ではなく、ビタミン類や食物繊維が豊富で食べごたえのあるものを選びましょう。具体的には、緑黄色野菜のブロッコリー、ダイエットにも活躍する枝豆、良質な脂質やビタミンが魅力のアボカドです。これらは冷凍食品として販売されていますから、ストックしておいて、食べたい分を出して温めることが可能です。
③ 豆腐よりめかぶ
魚や卵でタンパク質はOKですから、3個パックの豆腐を購入するのであれば、食物繊維が豊富な「3個パックのめかぶ」がオススメです。ネバネバ成分にはさまざまな健康効果が期待されていますし、メニューのバリエーションを広げてくれる一品。砂糖が多く入った甘いタイプではなく、味付けが薄めのタイプを選ぶと良いでしょう。
④ 心とお腹に満腹感をもたらす「汁物」を忘れずに
一人の食事でおろそかにしがちなのが、「汁物」。でも、温かい汁物やスープって飲むとホッとする癒やしのような効果がありますよね。
インスタントタイプでも良いので、意識的に取り入れると、主食の食べすぎを防ぎ、ヘルシーな食事が完成するでしょう。フリーズドライのタイプはストックしやすくお弁当などの持ち運びにも便利なアイテムです。
<TEXT/食文化研究家 スギアカツキ>