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コロナで浮き彫りになる「ただ会社に行くだけの人」と「成果を出している人」の決定的な差

学び

誰かのハッピーに貢献し、何かのKPIに反映させる

 あなたは日々の仕事を通じて、誰かのハッピーに貢献し、それを何らかのKPI (Key Performance Indicator。目標を達成する上で、その達成度合いを計測ための定量的な指標のこと)に反映させ続ける必要があるのです。

「誰かのハッピーに貢献し、何らかのKPIに反映させる」とサラッと言いましたが、これは実は少し難易度が高いのです。「ただ言われたことを面倒くさそうにこなす」というスタンスだと、これはできません。

 もちろん、時間を使って手を動かせば何らかの価値は生まれるのですが、それは基本的に外注でできる仕事とみなされます。あえて高いコストを払って社内で抱えることはなくなるでしょう。

 では、どうすればいいのでしょうか。

自分のために働いているだけではダメ

オフィス

「自分はXXXのために仕事をしている」と言えるようになればいい、とぼくは思っています。

 最初は「お金がたくさんほしい」「成長したい」というひとりよがりなものでもいいと思います。まずは「このため」と言える何かを持つこと、それがファーストステップです。

 そうして仕事をしていると、「ひとりよがりなモチベーションだけだと、社会に対して本当の価値は生まれない」ということに気づくはずです。

 ぼくも20代前半の時は「とにかく成長したい」と思い続けていましたが、すべてが空回りしてしまっていました。自分のためだけに動いているだけでは、第三者への価値提供はできないのです

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