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イベント自粛で運営サイトの収入が激減「派遣に登録して食いつなぐしか…」

キャリア

 コロナの感染拡大を受け発令された緊急事態宣言後は本格的に自粛も広がり、とどまる所を知りません。

ネット パソコン

※イメージです(以下同じ)

 飲食業界や観光業界のみならず、様々な業種が壊滅的なダメージを受ける中、格闘技のWEBメディアを運営する杉山浩さん(仮名・31歳)は「過去経験したことのない大不況。どう対処すればいいか……」と頭を抱えています。

好きな仕事で飯が食えたのは幸せだった

 杉山さんが現職に就いたのは5年ほど前。好きだった格闘技雑誌のライターとして活動し、裕福ではないにしろ充実した日々を送っていたといいます。

「当時は自分も20代で、何に対しても好奇心旺盛というか。今考えれば大した稼ぎでもなかったですけど、とにかく楽しんで仕事してましたね」

 杉山さんはその後周囲の協力もあり、格闘技のWEBメディアを設立。サイトは順調に拡大し、収入面も安定していました。しかしそんな矢先、世界が震撼するコロナ騒動が勃発。その余波は、杉山さんにも襲いかかります。

「最初はここまで大事になるとも思ってなかったんです。見通しが甘いと言えばそれまでですが、まさか世界中でコロナがこんなにも流行るなんて想像もしてなかったですし、被害をこうむるなんて考えもしませんでした」

サイトの月間PVは激減

格闘技ライター

「本格的に焦り出したのは3月です。スケジュールに入っていた格闘技やプロレス興行の延期・中止が続々と発表。『これはえらい事になった』とようやく事態の重大さに気がつきました」

 コロナ騒動により、杉山さんの食い扶持であった格闘技の大会は軒並み自粛を余儀なくされ、当然杉山さんの仕事も激減。運営しているサイトの月間PVは激減し、満足な収入を得られない状況に陥ってしまいました。

「今回の騒動の怖さはいつ収束するのかわからないところですね。やはり試合の結果を楽しみにアクセスするユーザーの方が多いので、試合がないのは本当に死活問題です。今までと同じく年間を通じての興行が復活し、なおかつお客さんが入れられる状態に戻らないと、運営側や選手も厳しいと思います」

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