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沢尻エリカの「大河」代役に川口春奈。語り継がれる“代役”俳優5人

4)小出恵介→玉山鉄二:『Jimmy』

玉山鉄二

※画像は公式サイトより

 明石家さんま企画・プロデュースで、若かりし明石家さんまさんとジミー大西さんの出会いを描いたNetflixのオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』。明石家さんま役を小出恵介さん(35)、ジミー大西役を中尾明慶さんが演じることで話題となっていました。

 しかし、世界同時配信を1か月後に控えた2017年6月。小出恵介が未成年少女と飲酒や、不適切行為に及んでいたという報道がなされ、ドラマの配信が中止になる事態が発生。この騒動後、小出さんは芸能活動の無期限謹慎を発表。このドラマを含め、出演する全4本のドラマ・映画が中止や延期となりました。

 小出さんの代わりに明石家さんま役を演じることになったのは、玉山鉄二さん(39)。実は元々、さんま役は玉山さんにオファーをしていたそうですが、「荷が重い」という理由で出演を断っていたとか。

 明石家さんまさんはドラマの完成披露イベントで「玉山くんが『俺の責任だ。俺が引き受けていたらあんなことにならなかった』という反省をし、今回引き受けてくれました」と、代役決定の経緯を明かしています。

 新たなキャスティングで配信が開始したのは、配信中止の約1年後。紆余曲折ありましたが、最初にオファーを受けていた玉山さんが演じることになるとは、どこか運命的なものを感じます。

5)天海祐希→宮沢りえ:『おのれナポレオン』

 2013年に行われた舞台『おのれナポレオン』。三谷幸喜さん作・演出、野田秀樹さん主演で、公演前から話題を集めていた舞台です。しかし、ヒロイン役を務める天海祐希さん(52)が初日の数日前に心筋梗塞で倒れ、舞台を降板することなってしまいました。

 即座に代役は宮沢りえさん(46)に決定し、わずか2日半の稽古にもかかわらず、ノーミスで4公演を完走。アドリブも華麗にこなし、公演後のスタンディングオベーションは5分間鳴り止まなかったほどで、観客からは「完璧」「伝説の舞台」と絶賛する声が上がりました。

 野田さんは「わずか2日間の稽古で舞台に立つことを英断してくれた男らしさに感謝します」とコメント。そして、三谷さんも「ボクにできることは、天海さんと必ずまた舞台をやること。宮沢さんに今回のお礼に芝居を書くこと、それくらいしか思いつきません」とコメントを出しています。

 子役、アイドル時代を経て、演技派女優となった宮沢りえさん。「時間がないのにアイドルあがりにできるのか」という厳しい声を吹き飛ばして見事に演じきり、伝説を残しました。

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 以上、代役に抜擢され結果を残した俳優5名をご紹介いたしました。思いもよらぬ出来事による代役起用の裏には、作品に関わる大勢の人々の苦労や決断があるはず。

 俳優たちのプロ意識が垣間見れる瞬間でもある“代役”という機会を見ることは、見る側のわたしたちにとって新たな発見になることでしょう。

<TEXT/るしやま>

映画業界でもがく20代女子。映画とテレビと塩辛で構成されてます。

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