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さとり世代のなぜ? 彼女と出会った理由を「親に言えない」

 年上の世代はナンパを行うような男性をチャラいとイメージしがちですが、それはひと昔前の話。もちろん、そういうタイプが絶滅したわけではありませんが、イマドキの主流ではないようです。

屋外で笑顔 若い男女

※画像はイメージです(以下同じ)

 大手自動車メーカーの関連会社に勤める里塚幸雄さん(仮名・31歳)は、オーダーメイドのスーツをビシッと着こなす出世コースのエリート社員。

 県内トップの進学校を経て、難関私大卒という輝かしい経歴ですが、20歳を過ぎるまで女性とまともに会話をした経験はほとんどなかったといいます。

勉強一筋で20歳を過ぎるまで女性経験一切なし

「中高生のころは受験勉強ばかりしていて恋愛なんて楽しむ余裕はありませんでした。そのせいで女性に対する免疫がなく、大学2年のときに奇跡的に相手から告白されて付き合った初めての彼女にも緊張する始末で、『思っていたのと違った』とすぐにフラれてしまいました(苦笑)」

 それでも女のコと仲良くなりたい、女性を振り向かせたいとの想いは膨らむ一方。すると、当時のバイト先の同僚だった大学院生が里塚さんにアプローチを含めた女性とのコミュニケーションの取り方を伝授してくれたとか。

「その人も私と同じでもともと勉強一筋でしたが、大学に入ってモテたい一心で心理学の入門書や恋愛マニュアル本を読み漁り、自分なりの方法でナンパを実践していたんです。

 女のコとロクに会話が続かなかった私に実体験を交えていろいろとレクチャーしていただき、自分でもコミュニケーション術などの実用書を熟読しました。勉強することは慣れていましたし、自分に合った方法だと思いました」

ネトナンを通じて恋愛経験値が大幅アップ!

恋愛 デート

 その後、理論武装した彼が実践に選んだのは、出会い系アプリなどを使ったネットナンパ。クラブなどでのナンパにも興味はありましたが、経験不足で時期尚早と判断したからです。

「ネットならメッセージを推敲できますし、実際にメールのやりとり自体は簡単だと感じました。ただ、直接会ってからは私のコミュ力不足もあって、何の進展もなしに1回会ってそれっきりだったり、失敗は何度もしましたが、トライ&エラーですね。手応えは少しずつ感じていたので、RPGで経験値がアップするような感覚で、結果に関係なく楽しかったです」

 ネットナンパを始めて1年も経つと、ある程度慣れてきて自分なりのルーティンができ上がったとか。それからは本当に気に入ったタイプの女性にだけアプローチするようにしたといいます。

「最初は手当たり次第アタックしていましたが、それは成功体験がほしかっただけ。別に遊びだけの相手を求めているわけではなく、素敵な女性がいれば付き合いたいと思って探していた。私の場合、彼女のほとんどはネトナンがきっかけですし、今付き合っている25歳の女性もそのひとりです」

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