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上司のアルハラで酔いつぶされ…28歳営業マンに起きたまさかの二次被害

学び

 上司からのヒドいアルコール・ハラスメント(アルハラ)をサラリーマンなら一度は経験したことがあると思います。

生ビールで乾杯

※画像はイメージです(以下同じ)

 日本法規情報が2016年10月5日に発表した「アルコールハラスメントに関するアンケート調査」では、20歳以上の男女の4人に1人が「アルハラ」を経験したことがあるという。

 なかには、アルハラでストレスが溜まりすぎたあまり、「まさかの二次被害」に巻き込まれてしまうケースも……。「上司から意識不明になるくらい飲まされたんです」とは、小栗旬似のイケメン営業マン・矢部大輔さん(仮名・28歳)。

異動先の上司に目をつけられてしまい…

「実は転職組なんですが、今の会社に転職して最初に配属されたのが企画経営室。社長とともに経営方針を設定する業務で、毎日とても勉強になりました。

 やりがいも感じられて、上司ともいい関係を築けました。ところが、組織再編の一環で3年目に営業部に異動になります」

 新たに配属された営業部のメンバーは10人で、20代は矢部さん含めて3人でした。しかし、「私の担当上司に40代の主任がいたのですが、ヒドい男だったのです」と言います。

「前の部署で企画経営職に従事したおかげで、人を動かすコツがわかっていた。営業でもすぐに成果を出せて半年でトップになりました。ただ、それが主任には面白くなかったんでしょう。僕ら若手3人は、主任の“飲みニケーション”に参加させられるようになったんです」

 場所はもっぱら彼いきつけの居酒屋。酔った主任は体育会のしごきのように、矢部さんら若手に説教をしたのです。まさに典型的なアルハラ上司でしょう。

目が覚めると見知らぬ女性の部屋

女性 悪夢

「毎月、定例ミーティングと称して、居酒屋で説教です。僕らは終わるとぐったり。なかにはあまりのストレスに翌日休んだ人もいて……悲劇としか言いようがなかったです」

 そしてある日、いつものように酔いつぶされた矢部さんが朝起きると、なんと知らない女性の部屋でした。

「なぜ自分がここにいるのかが全く記憶になく……。相手の女性は外出していたので、申し訳ないと思いながらもそっと帰りました」

 前日の飲み会で何があったのでしょうか?

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