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彼女の浮気で婚約破棄したのに…なぜか「悪者扱い」された28歳の災難

コラム

 どんなに仲が良かった恋人同士でもラブラブの状態がずっと続くわけではありません。特に未婚の若い人なら、1度や2度の破局を経験したことがあるのではないでしょうか?

カップル 破局

画像はイメージです(以下同じ)

 

 ただし、問題はその別れ方。なかには相手に非があったにもかかわらず、あたかも自分が原因のように言いふらされた末、周囲からの信用を失った人もいます。

彼女のついたウソのせいで社内で孤立

 緒形陵介さん(仮名・28歳)は、以前勤めていた職場の同僚だった1つ年下の女性と交際。8か月ほどの交際を経て婚約しましたが、その後、彼女の浮気が発覚。婚約関係を解消したといいます。

「でも、彼女は会社の人や周りの友人たちに対し、『彼に浮気された!』と被害者を装ってウソの理由を言いふらしていたんです

 もともと社内で2人の交際を知っていたのは、彼女が親しくしていた一部の同僚だけ。破局した当時は婚約からまだ日が浅く、結婚式の日程や式場などもこれからという状態のため、職場の上司にもまだ報告はしていませんでした。

 彼女とは部署は違いましたが、同じ会社だったこともあり、わざわざ説明してお互い社内に居づらくする必要はないと思い、特に報告はしていなかったそうです。それだけに彼女が加害者・被害者の立場を逆転させてウソを吹聴したのは、まったく予想していなかったとか。

配慮が裏目に出てしまった

オフィス 噂

婚約破棄した翌週には社内で話が広まっていました。彼女が仲のよかった同期の女性社員や所属部署の同僚にあることないことを言いふらし、廊下や社員食堂で呼び止められて『彼女から聞いたわよ。ちょっとひどいんじゃない!』って責められることもありました」

 さらに上司からも呼び出され、事情を説明するハメに。会社は当事者同士の問題で関与しないとのことでしたが、「変な噂が流れているので、事態の収束を図るように」と面倒臭そうに言われたそうです。

「婚約破棄については事実と認めたうえで、私が浮気したのは真っ赤なウソだと言いましたが課長は信じてくれず、『君がそういう男だったとは残念だ』って。彼女は明るい性格でコミュ力も高く、同僚や上司からの評判が良かったんです」

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