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彼女の浮気で婚約破棄したのに…なぜか「悪者扱い」された28歳の災難

コラム

ついに彼氏の堪忍袋の緒が切れて…

スマホ 男性

「私が浮気された側なのに彼女の今後に配慮し、社内で黙っていたことが完全に裏目に出てしまった。恩を仇で返されたとはまさにこのことで、はらわたが煮えくり返る思いでした」

 しかも、この件について問いただそうと彼女にLINEするもすぐにブロック。電話も同じタイミングで着信拒否され、話をすることもできませんでした。もし彼女が緒形さんは浮気をしていないと周囲に言ってくれたら事を荒立てる気がなかったそうですが、この態度に彼の堪忍袋の緒はついに切れてしまいます。

「婚約破棄となると両家を交えた話し合いが必要だったため、彼女が浮気を認めた際に相手の男性と2人で写っている画像、やりとりしているメールのスクリーンショットを保存していたんです。この紛れもない決定的な証拠をプリントアウトし、会社でバラまきこそしませんでしたが、私を責めてきた社員や上司たちに見せ、浮気したのは私ではなく彼女だと告げました

明らかな名誉毀損で慰謝料も発生

 数々の証拠を前に納得してくれたそうですが、お詫びの一言もなかったことに「私に何か言うことがあるんじゃないですか?」と謝罪を要求。上司を含む、全員に謝らせたといいます

「やりすぎだったかもしれませんが、会社を辞める覚悟のうえでやったことなので。この数か月後に転職しましたが、辞めるまでの間は周りからヘンに気を使われて居心地は悪かったです」

 けど、一番の問題は虚偽の婚約破棄理由を流し、職場での彼の人格と信用を傷つけた元婚約者の彼女。当初は式場を予約する前だったこともあり、慰謝料は求めずに結納金の返還だけで済ませる予定でした。

 しかし、これは明らかな名誉棄損。話を聞いた緒形さんの両親も激怒しましたが、事情を知った相手の両親が実家を訪ねて彼に対して土下座。慰謝料として150万円を出してきたそうです

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