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仕事ができる人、できない人は「自問自答のスキル」で差がつく

学び

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。

ビジネスマンの横顔

※画像はイメージです(以下、同じ)

 仕事ができる人、仕事ができない人の違いはどんなところにあるのか。ぼくはこれを常に考え続けています。

仕事ができる人とそうでない人の違い

 ぼく自身、仕事がまったくできないところから、今は管理職として多くのプロジェクトを並行して実施することができるまでになりました。まだまだ足りないところが多いのですが、昔に比べると仕事はある程度できるようになったといえるでしょう。

 過去の自分と今の自分、何が違うのか。もちろん、できるようになったことの範囲は大きく広がりましたし、専門的な知識もつきました。しかし、それは結果であって、根本的に仕事ができるようになった要因ではないように思います。現に、知識や経験がほとんどなかったのにもかかわらず、大活躍していた同期もいました

 仕事に関する知識やスキル、お客様とのコミュニケーションの方法などは、もちろん仕事を進めていくうえで大事なことに変わりはありません。ただ、それを速いスピードでつけていく人と、いつまでたってもそのようなスキルがつけられない人の違いはどこなのか。そこを考えていくことが重要なのです。

 ぼくは、多くの仕事ができる人と関わる機会があります。また同様に、仕事ができずに苦しんでいる人と関わる機会もまた多くあります。本業での仕事もそうですし、「Players」という仕事に関するオンラインコミュニティを主催しており、そこで多くの人と仕事に関する相談に乗ることがあります。そこであぶり出された典型的な違いは、「どのような自問自答しているか」というところなのではないか、と気づきました。

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