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【ビジネス敬語クイズ】使い分けられる?「ご教示ください」と「ご教授ください」

コラム

より専門性の高いことを聞きたいときに使う「ご教授」

敬語クイズ

 ビジネスシーンで「教えてください」という意味でよく使われる、「ご教示ください」という言葉は、教え示すという意味の「教示」に尊敬語の「ご」がついています。知識や方法を教えて欲しいときに使います。

 一方、「ご教授ください」の方は、学問や技芸のような専門的な知識を教え授けてもらう「教授」に尊敬語の「ご」がついています。特に専門的な知識を教えて欲しいときに使います。

 方法や知識など比較的簡単な内容を教えてもらいたい時には「ご教示ください」を、専門的な知識を複数回、またはある程度の期間をかけて教えてもらいたい場合には「ご教授ください」を使うとよいでしょう。

 また、相手との関係性によって、「ご教示ください」「ご教授ください」が、少し堅苦しいかなというときには、「教えていただけますでしょうか」と謙譲語を使って言い換えることもできますよ。

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