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ミスター慶応候補になった23歳の“炎上対応”能力「就活も怖くない」

コラム

 最近、よく耳にするようになった「学歴不要論」。これからの時代は、高学歴を身につけるよりも、早く社会に出て能力を磨いたほうがいい、ということですが本当はどうなのでしょうか? 「bizSPA!フレッシュ」で過去に掲載した記事の中から特に反響の大きかった「学歴って本当に役にたった?」にまつわる人気記事を再掲載します(初公開2018年6月5日、情報は掲載当時のものです)。

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慶應義塾大学

慶應義塾大学

 学生時代を慶応大学で過ごし、なんと、「ミスター慶応コンテスト」にも出場したイケメン新卒社会人、瀬野マサヒコ(仮名・23歳)さん。しかし、ミスター慶応出場中にツイッターが炎上。そんな逆境を、彼は「学歴で乗り切った」とキッパリ。一体、どう乗り切ったのでしょうか?

「ミスター慶応」出場中にツイッターが炎上

「僕はけっこう学歴を活かせてるかなあと思います。学歴があったから、炎上しても面白がってもらえた気がします」

 そう語る、瀬野さん。本当にイケメンエリートな見た目です!

「ミスター出場中に、他大のミスのコにDMを送ったら、それを晒されたんですよ。そのコがすごいフォロワー多いコだったので、無事炎上しました(笑)。けど、今となっては炎上してよかったかもと思ってます」

学歴とSNSでの繋がりで就職にも成功

炎上

 炎上をだいぶポジティブに捉えている様子。炎上のメリットとは、一体?

「炎上したことで、自分もネットやミスター界隈でちょっと有名になったんですよね。それから人脈がすごい広がったんですよ。フォロワーさんはもともと僕が慶應生だということは知ってくれていたのですが、炎上しても『でも慶應生だから』というところで信用を得ていたかなと思います」

 その後、学歴とSNSでの繋がりで見事就職にも成功。

ツイッター経由でのお茶やイベント参加なども、“ミスター炎上の彼”という扱いで面白がってもらえて、さまざまなところに呼んでもらったし、インターンの機会などもネット経由でもらったりしていました」

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