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慶応院卒エリート「2年目でリストラ部屋行き」を決定づけた“上から目線”

ビジネス

 高学歴で頭脳明晰、周囲に期待されながら大手IT企業に就職。でもその先に待っているのは出世街道ばかりではないようです。

 高学歴を鼻にかけ調子に乗った結果部署をたらい回しにされ、いわゆる「窓際部署」に追いやられてしまったのが、慶応大学院を卒業した理系のエリート、岡本浩太(仮名・26歳)さんです

有名大院卒、現場経験もあり自信があった

慶応

慶應義塾大学 photo by Rubber Soul CC BY 2.1

 岡本さんは、都内の有名私立大学を卒業後、慶應の大学院に進学。大学院をストレートで卒業し、都内の大手IT会社に新卒で入社しました。

「大学院時代も同業種をインターンやアルバイトで経験していたし、同期はみんな高専卒や、良くてもMARCHレベルの大学卒。院卒も自分しかいなかったので、同期はみんな年下でした。入社した時点で、すでにアドバンテージがあると調子に乗ってましたね」

 入社してすぐの研修でもリーダーを任されたり、配属先でも上司に「同期の面倒を見てあげて」と声をかけられたりするなど、周囲からの期待も感じていたそうです。

営業部の先輩がバカに見えてきて……

雑踏

※画像はイメージです(以下、同じ)

 そんな彼が入社して最初に配属されたのが営業部。本人は企画職を希望していたそうですが、「期待の新人には花形部署ではなく、初めは営業部で揉まれさせる」なんてことは良く聞く話。

 岡本さんも「新卒だし希望が通らないことは普通」と自分に言い聞かせ、働き始めますが……。

「営業部は昔ながらの営業と言いますか、やる気と気合いと根性が大事! みたいな精神を地で行くような部署でした。初めのうちは何事も経験と思って合わせていたんですが…」

 岡本さんは、配属されて1か月後から、「ファクトベースで話ができなかったり、客観的に事業を見れてなかったりする先輩たち」が、すごくバカに見えてきたそうです。