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愛車で帰省するも立ち往生…東北出身の女性が途方に暮れた“冬の一大事”

コラム

 進学や就職などで上京した人にとって、大型連休の時に帰省するのは楽しみのひとつ。親に成長した姿を見せて安心させてあげ、自身も実家でゆっくり過ごしたいところです

帰省

画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、そんな帰省で散々なトラブルにあってしまったのが、都内の化粧品販売店で働く豊岡真純さん(仮名・26歳)です。

ネットで見た車が欲しくてたまらなくなる

 豊岡さんは、ネットでたまたま見かけた車に一目惚れしたといいます。

モデルさんが自家用車として紹介していた『FIAT 500』という車があまりに可愛くて、欲しくて仕方がなくなったんです。これといった趣味もないこともあってか、貯金もそこそこ溜まっていたので、思い切って買ってみようと決心。それからは、中古車で検索したり、週末には都内のFIATのディーラーに通ったりの日々。たまたま住んでいるマンションに駐車場の空きも出たので、購入する前に予約して準備を進めました

会社の先輩から格安で譲ってもらえた

FIAT 500

FIAT 500

 駐車場が高い東京で車を所有するのは、それなりの覚悟が必要なこと。周囲から「大丈夫か?」とたしなめられたものの、豊岡さんの購買欲は収まりませんでした。

「駐車場も高いので、なるべく安く買いたいと思っていた時に、たまたま会社の先輩が『FIAT 500』に乗っていて買い替えると話していたんです。下取りに出しても安かったようで、大切に乗ってくれるならと50万円で譲ってくれることになって、思い切って買いました。個人間での売買は少し面倒でしたが、ネットなどで手続きを調べて念願のマイカーをゲットしました」

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