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フィリピンのカジノで大勝利も…車のガラスが割られて29歳男性が“すっからかん”に

コラム

 コロナ禍も落ち着きを見せはじめて、2022年夏からは海外旅行に出かける人が多くなっています。ハワイやオーストラリアなどの定番エリアとあわせて、人気となっているのがラスベガスや韓国のカジノだと言われています。特にラスベガスでは、過去最高の売上を計上しているカジノ施設も多く、コロナ禍で溜まったストレスを世界中の旅行者が発散させているようです。

カジノ

画像はイメージです(以下、同じ)

 そんな人気がある海外のカジノで痛い目にあったのが、都内の広告代理店に勤務する石井翔吾さん(仮名・29歳)です。昨年から、ゲームアプリでポーカーにハマり、この夏にはカジノを楽しむために海外旅行を計画していたそうです。

夏休みでフィリピンへ

「候補地としてはラスベガスや韓国などがあったのですが、結局、友人が暮らしているフィリピンに。夏休みを使って三泊四日の旅行をすることにしたんです」

 仕事が忙しかったこともあり、これまで数回しか海外旅行をしたことがなかったという石井さん。友人が住んでいるマニラを中心に、アテンドしてもらいながらフィリピンでの旅を楽しんだそうです。

「友人に連れて行ってもらった、現地の人しか知らないレストランのシーフード料理がとにかくおいしかった。2日目にはセブ島へ遊びに行くことに。海がきれいで大満足し、友人が連れてきた現地の仲間とも合流して、みんなでお酒を飲み、盛り上がりました。友達とともにその日はセブ島の近くにあるホテルに泊まったのですが、マスクをしている人も少なくて、本当に日本から離れているんだなあと実感。すごくリフレッシュすることができましたね」

最終日、楽しみだったカジノに

カジノ

画像はイメージです(以下同じ)

 フィリピンの旅を思う存分満喫して、最終日にはお目当てのカジノに行くことにしたそうです。カジノといえば、アジアではマカオが有名ですが、フィリピンもマニラなどを中心に、大型のカジノを含む統合型リゾートが営業しています。石井さんは、人生で初めてのカジノ体験になったそうです。

「友人のすすめもあって、日本企業が運営している施設に行くことにしました。日本語ができるスタッフも多くて、あまりカジノに慣れていない自分には安心だろうという理由です。友人は、たびたびカジノに遊びに来ているようで、お気に入りのスロットマシンを見つけて遊びはじめました。自分は、日本でポーカーのゲームアプリにハマっていたこともあり、さっそくテーブルゲームのコーナーに移動しました」

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