TOEIC700点台から「英語で仕事ができる」までの最短ルート。社会人の学び直しにも
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
今回は「TOEIC700点台前半から、英語で仕事ができるようになるまでの最短ルート」と題し、英語の学習方法について書いていきます。
TOEIC700点台前半からの英語学習
人口が減少し、経済状況も停滞している現在、「日本だけで考えるのは危険」「世界どこでも生きていけるように英語をしっかり学ぼう」という風潮、今も昔もめっちゃ強いように感じます。
ぼくも、小学校入学前に「英語で劇をする」的な活動に参加させられたりしていました。「おおきなかぶ」を英語でやったような記憶がおぼろげながらあります。英語の前に「知らない人たちと何かする」というのが怖すぎて、まともにできていなかった気がしますが……。
その後も、中学高校と英語を学び、大学受験でも使いました。ただ、まとまった期間海外に行くことはなく、「辞書があればなんとなく内容はわかるけど、海外の方と話したり、英語で論文を書くなんてムリ」というレベルでした。大学1年か2年で受けたTOEICはたしか745点だったかな。
「英語が大事」というのはわかってるが…
大学1年のとき、クラスの友達に連れられて「海外の留学生と一緒に英語でディスカッションする」という国際交流系の授業に参加しましたが、あまりにもムリすぎて2回目以降いかなくなった苦い経験もあります。そんな感じだったので、もちろん在学中に海外大学への留学もしませんでした。
とまあこんな感じで、社会人になったとき、ぼくは「“英語がまったくできない”というわけではないものの、英語を使わなければいけない環境がムリすぎて逃げ続けてきた、一般的日本人」という枠組みでした。「英語が大事」というのはもちろんわかってはいたのですが、習得にかかる時間や習得プロセスのしんどさがネックになり、受験以降英語を伸ばす機会を作れなかったのです。
その後、コンサルティングファームに就職して3年目のときにシンガポールやフィリピンで働く機会に恵まれ、そこである程度英語を使えるようになり、帰国してからすぐ受けたTOEICはジャスト900点でした。