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「バリューチェーン」ってどういう意味?――いまさら聞けない、ビジネスシーンの「カタカナ語」

コラム

A.「原材料に価値を付け加え、製品として完成させる仕組み」

 語源となる「value」には

1.価値、重要性、たいせつさ、有用性、ありがたみ
2.価格、値段、価値、評定価格
3.対価、正当な報い

 といった意味が、「chain」には、

1.鎖、縛る[束縛する]もの、きずな、かせ、(ドアの)防犯用チェーン
2.束縛、拘束、拘禁、奴隷状態、隷属
3.連鎖、連続、一続き、一連

 といった意味があります(ともに一部抜粋)。

 直訳すると、「価格(価値)の連鎖」といったところでしょうか。設定した価格で商品が売れても、実際の利益はそこから原材料、製造作業、流通などさまざまなコストが差し引かれたものになります。

 これらの一連の流れを「価値の連鎖」として捉える考え方を「バリューチェーン」と呼びます。

 バリューチェーンを使って詳細に分析すべきなのは、主活動と呼ばれるものになります。

 主活動は、「購買物流(原材料の購入)」「製造(製品の製造作業)」「出荷物流(流通や店舗の整備)」「販売・マーケティング(実際に販売する)」「サービス(アフターケア)」の5つにわかれています。

 このように製造コストを分類することで、「どこにムダなコストがかかっているのか」「自社製品の強みと弱みは何か」がはっきりとわかるのです。バリューチェーンを使って、コスト削減に繋ぎ、企業の利益をアップさせていきましょう。

<TEXT/bizSPA!取材班  モデル/東山美紗(SPA!DOL)>

参照:「コトバンク
世界一わかりやすいビジネス最重要ワード100』(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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