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つい感情的に…新人マネージャーが陥りがちな「間違ったマネジメント」3選

学び

 みなさん、こんにちは。20代の若手人材を中心とした人材紹介を行っている株式会社UZUZ取締役の川原です。「下期からマネージャーをやって欲しい」──会社の上司からそんな言葉を聞いてソワソワしながら下期を迎える人も多いのではないでしょうか。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 この記事では今までプレイヤーとして活躍していたが、いよいよチームを任せられるようになった新任マネージャーのみなさんに向けて、新人マネージャーが陥りがちな失敗について、私の経験を踏まえながら、その対策も併せてお話しできればと思います。

新人マネージャーが陥りがちな間違い

 かくいう私自身も、就職支援のキャリアアドバイスのプレイヤーとしてがむしゃらに頑張っていたら、ある日、突然、部下を持たされ、なんの経験もない新人マネージャーとしてのキャリアがスタートしました。

 自分の結果だけを追及していればよかったプレイヤーの頃と比べ、他人の成果まで自分にのしかかってくるマネージャーというポジションはとても大きな負担となります。正直、昇給額に比べてしんどさが見合わないと愚痴をこぼしたい気持ちもわかります

 私は今までたくさん失敗してきましたし、部下の信用を失ってしまったこともあります。

 おそらく、みなさんの多くも私と同じように、(会社から大したフォローもなく)突然マネージャーを任されたことかと思います。できれば今回の内容が、みなさんにとって事前に失敗を防ぐ手助けになり、また現在悩まれていることの突破口になれば幸いです。

よくやってしまう失敗事例:①自分がプレイヤーだった頃と部下を比べてしまう

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 それでは、今回は私の失敗経験の中でも特に重要だと思われる3つについてお話ししていければと思います。私自身が陥ってしまったことでもあるので、ぜひ皆さんも自分のマネジメントスタイルに以下のようなことが起きてしまっていないか考えながらお読みください。

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 新たにマネージャーになった方の多くは、もともとプレイヤーとして優秀な成績を収めていた人が多いのではないでしょうか。そんなみなさまからすると、部下のパフォーマンスを見て、物足りなく感じてしまい、当人につらく当たってしまいたくなる気持ちもあるのではないでしょうか

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