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つい感情的に…新人マネージャーが陥りがちな「間違ったマネジメント」3選

学び

結果は比べ物にならないほど大きい

川原 敬史

川原 敬史(株式会社UZUZ取締役)

 マネージャーは学校の先生ではないので、部下を指導することは大切ですが、人格の育成までは荷が重すぎます。むしろできない部下だったとしても自由意志のある個人として尊重し、どのような場所でどのようなことを任せればチームの成果を最大化できるのかを考えましょう。

 以上、えらそうに語ってきましたが、上記の失敗談も全て自分が身に覚えのあることで、今でも日々マネジメントの失敗を痛感させられることが多くあります。

 ただ、マネージャーの立場からチームで出す結果は、プレイヤーとして自分ひとりだけでしか出せなかった結果よりも比べ物にならないほど大きく、重要でやりがいのある仕事です。これからマネージャーとなり社内でますます活躍していくみなさんに、私の失敗とそれらへの対策が少しでもお役にたてることを願っています。

<TEXT/株式会社UZUZ取締役 川原敬史>

株式会社UZUZ 常務取締役。1989年、大阪生まれ。関西大学卒業後、新卒で入社した企業を2ヶ月で退職。フリーター期間を経て入社した大手人材会社では、広告営業で全国表彰の実績を持つ。その後UZUZに入社し、5年間で1500人以上の就業支援を行う。同社史上最速で役員に昇格。
Twitter:@t_counselor

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