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“2万年に1人の美少女”AKB48小栗有以が明かす「キラキラ女子高生じゃなかった」過去

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挑戦を恐れずに前に進みたい

小栗有以

――今年はドラマ出演だけでなく、ファースト写真集も出版するなど新たな挑戦をしています。

小栗:演技も挑戦ですし、写真集も大きかったですね。あと、先日は人生初のバンジージャンプにも挑戦したんですよ。今年は本当にいろいろな挑戦をしています。今は演技にものすごく興味がありますが、自分が本当に向いているものを模索しているところなので、挑戦することを恐れずに前に進んで行きたいと思っています。

――AKB48のグループ活動では新たな挑戦や目標はありますか?

小栗:現在のAKB48メンバーで、東京ドームに立つことです。私は先輩たちのバックでドームコンサートに立たせてもらったことがありますが、これまでグループを引っ張ってくれた先輩方が卒業されて、新たに17期生の後輩たちも入ってきました。

「先輩の岡田奈々さんみたいになれたら」

小栗有以

小栗:私自身もっと強くならなければいけないと思っています。AKB48は昨年リリースした58thシングル「根も葉もRumor」をきっかけに若い世代の方からも注目され始めていますし、私も個人活動を通じてグループに貢献したいと思っています。ドラマで私のことを知ってくれた方が、グループ活動にも注目してくれたらうれしいですね。

――小栗さんと同じ20代読者のなかには、会社で後輩を指導する立場になる人もいます。グループ内で小栗さんが後輩たちに接する時に意識していることはありますか?

小栗:私は後輩に接するのが上手なタイプではないのですが、先輩の岡田奈々さん(14期生)みたいになれたらいいなと思っています。奈々さんは私が少し落ち込んでいたり、元気がないとすぐに気づいてくれて、いつも「大丈夫?」って声を掛けてくれるんですよ。私もそうなりたい。

 やっぱり声を掛けてくれたり、寄り添ってもらえると、すごくうれしいですよね。だから私も後輩に積極的に声を掛けていって、AKB48の8年間で自分なりに培ってきた経験もアドバイスとしてうまく伝えられたらと思っています。

<取材・文・撮影/中野龍 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>

1980年東京生まれ。毎日新聞「キャンパる」学生記者、化学工業日報記者などを経てフリーランス。通信社で俳優インタビューを担当するほか、ウェブメディア、週刊誌等に寄稿

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