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パナソニックの創業者もやっていた。単純作業で「自分の価値」を生み出すヒント

キャリア

 問題が山積みで、すっかり若者が夢を持ちにくくなってしまった現代のニッポン。社会の荒波にもまれ、「自分だけ取り残されているのでは?」と不安に思う人も少なくないはず。長い人生で失敗しないためにも、主体的にキャリアを考え、きちんと実行に移していきたいところです。

会社員 電話

画像はイメージです

 さて、困難な時代を生き抜くために役立つメソッドを知りたくはありませんか? 『13歳からの経営の教科書』(KADOKAWA)の著者で、慶應義塾大学商学部准教授の岩尾俊兵氏@iwaoshumpei)によると、“ジブン起業”という考え方がおすすめだといいます。私たちは一体何をすればいいのか、具体的に教えてもらいましょう(以下、岩尾氏の寄稿)。

誰でも実践できる考え方

 ある日突然、会社がつぶれてしまう……そんなことが日常になったのが現代という時代です。一昔前のように、新卒で入った会社に一生務めるというイメージはほとんど成り立たなくなっています。こうした不確実で先行きが見えない状況に対して、漠然とした不安と焦燥感から、学生や社会人などから「起業について勉強したい」という声をよくききます。

 そんなときに提案するのが、大企業のビジネスパーソンにとっても、小説家や芸術家といった自由業でも、筆者のような研究者にとっても役立つ“ジブン起業”です。

 通常であれば起業というと「大変そう」というイメージがあり、多くの人にとって起業は他人事でしょう。しかし、ジブン起業は誰にとっても役立ちますし、しかも、考え方ひとつなので今日から誰でも実践できます。

どんな場面でも使える“ジブン起業”とは

ジブン起業

ジブン起業的に考える「失敗」(『13歳からの経営の教科書』より。以下同じ)

 ジブン起業とは「自分の人生をひとつのプロジェクトだと考えて経営する」という考え方や思考法のことです。これだけだと、「なんだ、綺麗事か」と思われるかもしれません。しかし、この考え方は、大学や資格などの受験勉強から、会社員としての日々の仕事、いわゆる株式会社を起業する場面まで、どんなときにも使えます。

 しかも、それが日々の生活と地続きで、今日から可能になるのです。人生におけるさまざまな失敗の捉え方ひとつとっても、経営として取り組むかどうかで変わってきます。受験、仕事、人間関係の失敗などが全て成長のための機会に変化しうるのです

13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

“人は誰でも自分の人生を経営している。だから、すべての人にとって経営は必要不可欠”という強い思いから、中学生から社会人までが楽しめる物語形式で書き下ろされた、これからの時代に必要なビジネス素養が身に付く本

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