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松屋「プーパッポンカレー」をプロが実食。味は抜群だが残念な点も

暮らし

 カレー愛あふれる牛丼チェーンの松屋。創業ビーフカレーを休止し、ごろごろ煮込みチキンカレーとオリジナルカレーをレギュラーメニューにするという華麗(カレー)なる大改革を決行したばかりです。

松屋プーパッポンカレー

松屋 戸田駅前店

 そんななか、2022年2作目となる期間限定カレー「プーパッポンカレー」が5月24日から発売に。松屋のタイカレーシリーズはハズレがない傾向にあります。さっそくその味を体感すべくお店に向かってみました。

前回の期間限定提供時は大反響だった

松屋プーパッポンカレー

 タイのカレー料理の1つであるプーパッポンカリー。タイ語でプーは「カニ」、パッは「炒める」、ポンカリーは「カレー粉」を意味し、ワタリガニをカレー粉と調味料で炒めてココナッツミルクと卵でとじた食べ物になります

 系列店であるカレー専門店マイカリー食堂で期間限定メニューとして2021年2月に発売され、その反響の大きさから松屋流のアレンジを経て、今回のメニュー化になったようですね。大盛りやサラダセットもありますが、スタンダードな「プーパッポンカレーの並盛」(690円)をオーダーしてみました。

カレーたっぷり仕様に

 2021年のマイカリー食堂バージョンはワタリガニの半身がゴロッと入っていて、その斬新なビジュアルで話題となりましたが、松屋バージョンではワタリガニはナシ。タイ料理店では汁気(カレー)が少なめのものが多いですが、カレーメニューらしくするべくカレーたっぷり仕様になっています。

松屋プーパッポンカレー

「プーパッポンカレーの並盛」(690円)

 さっそく食べてみると、力強いカニ風味とともに広がるタイカレー特有のアジアンハーブの香り! ココナッツミルクのエキゾチックな味わいや甘味アクセントもあって、プーパッポンカレーらしいかなりインパクトのあるテイストに仕上がっていますね!

松屋プーパッポンカレー

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