「無料で宇宙旅行に行ける」企画が実現。3つの応募条件と気になる資金源 | bizSPA!フレッシュ

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「無料で宇宙旅行に行ける」企画が実現。3つの応募条件と気になる資金源

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宇宙旅行」と聞くと、最初に何を思い浮かべるだろうか? 子どもの頃から好きなSF映画やアニメの宇宙の世界だろうか? 最近、実際に宇宙旅行をした人たちのことだろうか? それとも現実的な費用のことだろうか?

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写真は「Space For Humanity(スペース・フォー・ヒューマニティ)」より提供

 ツイッターで宇宙旅行に関しての声を拾ってみると、「いつか宇宙旅行してみたい」「宇宙旅行も現実に近づいてきた」「宇宙から地球を眺めてみたい」「2040年までに宇宙旅行する」などとある。今や、宇宙飛行士だけが宇宙へ行けるという時代ではない。一般人も宇宙へ気軽に行ける時代へと大きく変化している

 とはいえ、まだまだ多くの一般人にとっては「お金があれば宇宙に行ってみたいけど」という夢の段階かもしれない。そんな中、無料で宇宙へ行ける方法が登場している。

無料で宇宙旅行ができる方法?

 米国の非営利団体「Space For Humanity(スペース・フォー・ヒューマニティ)」では、宇宙旅行したい人たちを募って、その中から7~8人を選び、無料で宇宙旅行を実現させてくれるのだ。

 同団体は2017年に設立。来年2023年に初の宇宙旅行を予定している(日時は未定)。無料の宇宙旅行への応募は、先月(2022年2月15日)締め切ったが、これから毎年、「誰もが宇宙へ行ける企画」を実施していくという。

 応募方法は、同団体のウエブサイトにある応募フォームから申し込む。応募できる人の条件は3つ。18歳以上でリーダーシップの能力があり、英語が話せること。それ以外の条件はない。「宇宙旅行したい」という情熱さえあれば、誰でも応募できる。しかも、何度でも応募できるという。夢のある話ではないか。

「誰にでも宇宙旅行を!」宇宙の民主化

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写真は「Space For Humanity(スペース・フォー・ヒューマニティ)」より提供

 なぜ、スペース・フォー・ヒューマニティでは、「Citizen Astronaut Program(市民宇宙飛行士プログラム)」と名付けて、無料で宇宙へ行ける人々(クルー)を募っているのだろうか? 同団体は「宇宙は変革のためのツールだ」という前提で、「宇宙の民主化」を目的に設立された。

 事務局長、レイチェル・リヨンズ(Rachel Lyons)さんは、市民宇宙飛行士プログラムについて、「世界初の企画。誰もが宇宙へ旅行できる機会を提供している」と強調する。

「“私たちは、無限の宇宙の中で、浮遊している、青い、壊れやすい惑星(地球)に存在している、住んでいる”という視点を、宇宙は見せてくれる。宇宙旅行によって、この視点を体験してほしい」とリヨンズさんは述べる。

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