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マッチングアプリ“後発組”でもユーザー数が急増。女性CMOに聞いた独自戦略

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異業種とのコラボで認知度を拡大へ

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「丸善 丸の内本店」にて、2021年12月28日から2022年1月4日までの期間限定で開催された「良縁書店」

 最後に今後の展望について川口氏へ聞いた。

「withは、内面からマッチングし、出会いをサポートするのが唯一無二のサービスだと自負しています。これからもwithを通して幸せになる人を増やすには、まだまだ認知度を広げなくてはならないでしょう。そのためには、マッチングアプリという枠から出て、異業種とコラボするなどをしながらwithを知らない人へもっと訴求する必要性があると認識しています。

 昨年末から今年の年始にかけて行った『良縁書店』では、性格診断をもとに人と本がマッチングする体験を丸の内にある丸善書店で実施しました。マッチングアプリもここ数年、さまざまなマッチングアプリが登場しては、淘汰されてきているのを見てきました。これからも独自のポジショニングで、サービスの成長ができるよう尽力していきたいです」

 競争激しいマッチングアプリ市場で、どのようにサービスを発展させていくのか。これからの動向に注目したい。

<取材・文/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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