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吉野家、すき家、松屋「高たんぱく低糖質メニュー」3選。牛丼3社で最も高コスパなのは

暮らし

自分好みにカスタマイズしてみて

牛丼ライト

結構な大きさの豆腐と特製ぽん酢が

 また、牛丼ライトは味変や量のカスタマイズ多彩なことも特徴。肉の量(お肉ミニ/お肉並盛/お肉大盛)、豚丼ライトに変更、トッピング(キムチ/ねぎ玉/3種のチーズ/おろしぽん酢/高菜マヨ/わさび山かけ/かつぶしオクラ)、つゆぬき/つゆだく(変更無料)、たまねぎぬき/ねぎだく(変更無料)など。

 例えば、高菜明太マヨトッピング(+150円)は通常の牛丼ライトと比べてエネルギーは98kcal程度高くなるものの、糖質の量は0.3g以下しか変わらないのでおすすめです。豚丼ライトに変更しても、エネルギー、糖質の量ともに牛丼ライトより低くなります。

 肉と豆腐の相性は悪くないので、味もまずまずの牛丼ライト。ですが、牛丼のご飯に比べて、牛丼ライトの豆腐が冷たいところがやや不満に感じます。見た目がほぼ牛丼なので、豆腐が冷たいと肩すかしをくらう感覚になります。湯豆腐になるといいんだけどなぁ。

 また、丼底の豆腐には特製のぽん酢がかけられています。酸味が少なく癖のないぽん酢なので食べやすいのですが、ぽん酢が苦手な人には牛丼ライトをおすすめできません。

松屋「ロカボチェンジ」:ライスを生野菜に変更

ロカボチェンジ

「ロカボチェンジ」は食券機に専用のボタンがある

 松屋のメインメニュー(牛めし、定食、カレー、他丼もの)は全て「ロカボチェンジ」をすると、無料でライスを生野菜に変更することができます。ライス並と生野菜を比較すると、糖質は約95%オフ、カロリーは約93%オフとのこと(松屋発表)。松屋の全てのご飯ものメニューを低糖質に変えることができるわけです。

 また、カロリー&糖質カット以外に、松屋のロカボチェンジには2つのメリットがあります。

ロカボチェンジ

生野菜が付いている定食を「ロカボチェンジ」すると、生野菜が2つになる

 1つ目は生野菜の量が多く、野菜はやや硬めで歯ごたえが良いことです。生野菜をワシワシ食べると、ご飯を食べずともお腹が膨れます。さらに、定食をロカボチェンジすると、もとから定食につく生野菜1皿+ご飯を変更した生野菜1皿で、生野菜が2皿になるんです!

 筆者は定食の生野菜を2皿食べると、あごが疲れました。普段なら「こんなに生野菜はいらないよ!」と思うところですが、低糖質ダイエット中なら、野菜でお腹いっぱいになれるありがたいメニューですよね。歯ごたえのある野菜を噛むことで満腹中枢が刺激されるわけです

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